宝塚記念のコンピ指数過去11年(2009年~2019年)を集計し、指数順位別成績、指数1位馬成績、コンピ指数一覧などを出してみました。
コンピ指数順位別成績
宝塚記念のコンピ指数順位別成績を見ると、指数1位が勝ててないです。コンピ指数との相性が良くないレースなのでしょうか?2着4回、3着2回で複勝率は54.5%なので極端には悪くないですが、指数2位と同じですから指数1位の信頼度はいまいちですね。
過去の指数1位を見ると、キタサンブラック、ドゥラメンテ、ゴールドシップなどもいますが、勝てませんでした。ゴールドシップは過去2回宝塚記念を勝っていますが、2013年は指数3位、2014年は指数2位で勝っています。指数1位が勝てない理由はないと思うのですが、なぜでしょうね?
過去11年の宝塚記念 コンピ指数1位の成績と、1着馬のコンピ指数
コンピ指数1位を見ると、キタサンブラック、ドゥラメンテ、ゴールドシップは2位との指数が20以上あり能力差がハッキリしていました。単勝オッズも1倍台の断然人気でした。でも、勝てなかった。ドゥラメンテこそ2着ですが、キタサンブラックとゴールドシップは惨敗です。これは、時期的なものもあるのかもしれないですね。
1着馬を見ると、8枠が7勝、6枠が2勝と外枠が勝っています。指数順位では2位から5位までが2勝ずつです。前走はG1を勝っている馬はいませんでした。今年の宝塚記念では8枠に入ったクロノジェネシス、カデナ、ブラストワンピースが該当します。
過去11年の宝塚記念 コンピ指数の結果
コンピ指数の結果を見ると、指数1位、2位、3位で決まったのは2009年だけでした。また、指数1位と2位が揃って飛んだのは2015年と2017年でした。2013年までは指数60台の成績がよく、2014年以降は指数50台が頑張っています。今年は指数5位から9位までが指数50台なので、ここが絡んでくると高配当になりますね。
コンピ指数1位はサートゥルナーリアの88で、現在1番人気です。指数差はあるのですが、オッズは割れていません。今年はどういう結果になるのでしょうね。
過去のG1レースのコンピ指数の結果を、エクセルにまとめたものがありますので、気になる方は使ってみてください。
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