先週(4月5日)が終わって、騎手リーディングは1位川田将雅(61勝)、2位ルメール(42勝)、3位武豊(41勝)ときて8位岩田望来(23勝)、9位岩田康誠(22勝)と岩田親子がリーディング10位内にいます。息子の岩田望来が父の岩田康誠を1勝リードしています。
直接対決では父岩田康誠が圧勝
今年、岩田親子が同じレースに騎乗したのは55レースありました。対戦成績は岩田康誠が9勝、岩田望来が2勝で、父岩田康誠の圧勝でした。ふたりが同じレースに騎乗したときは勝率、連対率、複勝率と全てで岩田康誠が上回っていました。
他にも出走馬はいるので、意識することはないと思うのですが、一緒のレースに騎乗するとなると少しは意識をするのでしょうか?
今年の成績の中身は父岩田康誠の方が上
勝ち星では息子の岩田望来が1勝だけ上回っていますが、父の岩田康誠は阪神大賞典とフィリーズのレビューの重賞を勝つなど、獲得賞金では大きく上回っています。まあ、実力が違いますから当然なんでしょう。でも、岩田望来は減量特典があるのでもっと勝つと思います。減量特典が取れた時が本当の勝負だと思います。
騎乗スタイルは、地方出身の岩田康誠は直線で追い出すときに腰が下がって大きなリアクションで追ってます。それに対して岩田望来はスマートな追い方をしています。JRAの競馬学校でしっかり鍛えられている感じですね。私は岩田康誠の個性的なスタイルの方が好きなんですよね。だって、どこにいるかすぐに分かりますから。
それと、勝負強さという点においても岩田康誠は凄い。勝ちに行くときの迫力は馬券を買っている身としては頼もしいです。
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