2022年日本ダービー 馬番が確定したので過去36年の馬番別成績を出してみました

レース情報
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第89回日本ダービーの枠順が決まりました。皐月賞を勝ったジオクリフは7枠15番、皐月賞2着のイクノイックスは大外8枠18番、皐月賞3着のドウデュースは7枠13番、皐月賞4着のダノンベルーガは6枠12番と人気馬がそろって外枠に入りました。

TARGETのデータがある過去36年の日本ダービーの成績から馬番別成績を出してみました。これを見ると、日本ダービーを勝ったことない馬番は7番、9番、11番、16番でした。今年の出走馬に当てはめると7番はオニャンコポン、9番はジャスティンパレス、11番はジャスティンロック、16番はキラーアビリティでした。

枠番で見ると1枠、2枠、3枠と内枠の成績がいいです。4枠は0勝とまだ勝ち馬が出ていません。4枠はスタート後のポジション争いで、外枠から来られると押し込められてしまう枠なので行ける馬か、強烈な差し脚がある馬でないと厳しい枠のようです。

1着馬の枠番、馬番と1コーナーの入りの順位を出してみました。これを見ると、先行馬か中団からの差し馬が多いです。1コーナーの入りが15番手以下だったのはキズナ、ディープスカイ、ディープインパクト、アグネスフライト、アドマイヤベガの5頭で、強烈な差し脚がある強い馬です。近年は馬場改良のせいなのか後方一騎は勝てません。2017年のレイデオロはルメールが異例ともいえる向こう正面で動いて3コーナーの入りでは先行集団の外目につけて押し切りました。

2018年のワグネリアンは福永祐一がスタートから動かして前目のポジションを取り、直線も早めに動いて押し切りました。この時のレースをパトロールビデオで見るとよくわかりますが、1コーナーの入りで馬郡がギュッとつまり真ん中のポジションの馬は苦しくなっているのが分かります。

先週のオークスを見ても1~3着馬の1コーナーの順位は8番手以内でしたから、やはりある程度は前に行ける馬でないと勝つのは厳しいようです。トラックバイアスはお天気が続けば先週と変わらないと思います。

 

2021年の残り400m地点

2020年の残り400m地点

 

2019年の残り400m地点

 

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