武豊と金子真人氏

日曜日の東京10レース芝2400m戦で1人気のボスジラが勝った。鞍上は武豊、馬主は金子真人HD、父はディープインパクト。武豊が金子真人HDの勝負服を着て勝ったのはなんか久しぶりの気がしたのでいつ以来か調べてみたところ、2019年3月23日の中山6R500万下(1勝クラス)においてハヤヤッコで勝利して以来でした。

武豊ー金子真人と言えば2001年にクロフネなどで賞金合計は4億7960万円、2005年にはディープインパクトで3冠、カネヒキリでJCDなど重賞4勝で8億2135万円、2006年にもディープインパクトでG1を4勝などで9億4555万円を稼いだコンビでした。

金子真人ー武豊コンビの年度別成績


それが、ディープインパクトが引退した翌年の2007年は勝利数は3勝だけで、賞金合計も6960万円と大幅に減少してしまった。金子真人氏の賞金合計も2006年の15億1895万円から、2007年には6億7964万円と大幅に減少していました。2006年から武豊が金子真人の馬に乗ることは徐々に減り、2011年には5回、2012年にはたったの1回までになってしまった。その後も、以前のように騎乗することはなかったです。

金子真人・金子真人HDの年度別成績

金子真人の賞金合計を騎手別で見ると、ダントツで稼いでいるのは武豊で36億5987万円、2位福永祐一の14億4832万円ですからどれだけ貢献しているのが良く分かります。これだけ、馬主に貢献している騎手がなぜ騎乗していないのか?それは、生産者にあるのではないかな。金子真人の所有馬を生産者別で見ると、ノーザンファームが50%以上のシェアを占めている。また、賞金シェアでは63%がノーザンファームの生産馬で稼ぎ出している。このことからも、ノーザンファームの意向が武豊の騎乗減少になっているのではないかと思っています。

金子真人・金子真人HDの所有馬の騎手別成績

しかし、最近はその傾向が変わりつつあるような気がしています。日曜日に勝利したボスジラはルメールが騎乗して2勝している。そのルメールは乗り替わりでヘリファルテに騎乗。普通であれば、ボスジラスはルメールが騎乗するのが自然の流れだと思う。それが、今回の乗り替わりということで、武豊に馬が回り始めているのではないかと思っています。

今年、先週までのリーディングは1位マーフィー(27勝)、2位川田将雅(23勝)、3位武豊(19勝)、4位ルメール(17勝)となっています。武豊が好調なのは騎乗を見ていればよくわかります。