武豊の有馬記念の1人気での成績は2勝2着3回着外2回

今年の有馬記念は武豊騎乗のドウデュースが1人気になると思っています。そこで、武豊が初めて有馬記念で騎乗した1988年から2024年を集計してみました。有馬記念はファン投票で選ばれた馬が出走するので、そう何度も騎乗できることはできないのですが武豊騎手は36回中33回も騎乗しています。

これまでの、有馬記念での成績を見ると4-8-2-19で、勝率12.1％、連対率36.4％、複勝率42.4％でした。これを、1人気限定で見てみると2-3-0-2で勝率28.6％、連対率71.4％、複勝率71.4％となっていました。

過去、1人気馬で勝った馬を見ると2006年のディープインパクト、2017年のキタサンブラックですから武豊と言えばこの馬というコンビでの勝利でした。一方、1人気で着外だった馬は2007年メイショウサムソン、2002年ファインモーションでした。メイショウサムソンは元は石橋守のお手馬でしたが、天皇賞秋で武豊に乗り替わりになり1着、続くジャパンカップもで武豊で3着で有馬記念に出走したけど8着でした。ファインモーションは3歳牝馬でデビューから5連勝で秋華賞を勝ち、6連勝でエリザベス女王杯を勝ったことで天皇賞秋を勝ったシンボリクリスエスよりも票を集めました。しかし、秋4戦目の有馬記念ではさすがに上積みはなかったのでいつもの走りが出来ませんでした。

今年のドウデュースは昨年と同じローテーションで、今年の方が調子がいいので好走すると思っています。