第56回金鯱賞は皐月賞馬サートゥルナーリアと5連勝中のロードマイウェイの対戦が楽しみ

レース展望
スポンサーリンク
スポンサーリンク

第56回金鯱賞には13頭が登録してきました。この中で注目するのは皐月賞馬サートゥルナーリアと5連勝中のロードマイウェイです。サートゥルナーリアは大阪杯の前哨戦として今年はこのレースから始動です。ロードマイウェイは5連勝で勢いがあり、ここを勝つようだと大阪杯では主役になる可能性もありそうです。昨年はダノンプレミアムが勝ち、2着はリスグラシューでした。また、5着のアルアイアンは次走で大阪杯を勝っています。

 

 

サートゥルナーリアは左回りが鍵

サートゥルナーリアが3着以内を外しているのはダービーと天皇賞秋の2レース。どちらも東京競馬場で左回り。また、どちらのレースも休み明け2戦目というのが共通点です。2戦目の両レースではテンションが上って思うようなレースが出来なかったようです。今回は休み明け初戦ではありますが、左回りというのは気になるところ。有馬記念では大勢の観客がいる中でも入れ込むことはなかったので大丈夫とは思いますが、当日のパドックは注視したいです。

 

サートゥルナーリアの鞍上はルメールを迎えるようです。ルメールとは皐月賞と神戸新聞杯でコンビを組んで2戦2勝と相性がいいです。社台としては中距離路線の主役になってもらうためにもここは負けられないと思っているはずです。ロードカナロアの後継種牡馬としての期待もあるでしょうからね。

 

 

5連勝と勢いのあるロードマイウェイ

サートゥルナーリアと同世代のロードマイウェイは、皮肉にも5戦目でルメールが手綱をとってから覚醒した感じです。6戦目の1勝クラスを快勝すると2勝クラス、3勝クラス、オープンのポートアイランドS、前走のチャレンジカップを連勝してきました。5連勝のうち3勝をルメールが上げています。しかし、今回はルメールがサートゥルナーリアに騎乗するので、鞍上には川田将雅を抜擢してきました。川田将雅とルメールは今年もリーディング争いをしている二人なので駆け引きも見どころになると思っています。

 

ロードマイウェイはジャスタウェイの初年度産駒です。同期にはクラシックで活躍したヴェロックスがいます。母フェリスは名牝シンコウラブリを祖母に持つ系統です。血統からすると1600mから2000mで活躍しそうな気がしています。

 

今回、初めて一線級の馬サートゥルナーリアとの対戦になります。ここで、いい競馬をするようだと今後が楽しみになります。

 

 

 

コメント