ラジオNIKKEIの競馬実況webに、金鯱賞に出走するサートゥルナーリアについて角居勝彦調教師のコメントが出ていました。
・(前走の有馬記念は)勝ちたかったという気持ちもありますが、3歳でここまでやれたという嬉しい気持ちもあります。
・(金鯱賞を選んだのは)左回りの結果が出ていないというところで試してみたいと言うことです。どうしても左回りが勝てないというのであれば、レース選択も変わってきますからね。今後、国内を選ぶか海外を選ぶかの試金石としての参戦です。
・(ダービー、秋の天皇賞の敗因について)レース前に焦れ込むということが、ひと叩きして2戦目だからなのか、左回りなのか、よくわからないので、その辺り(の解明)を含めての今回のレースです。
・(前走の有馬記念では)レース前に待避所に行くと、他の馬を威嚇して首を振りながらイライラするところがあったので、他の馬とは離れた所でレースを待つという工夫をしました。その効果があったと考えられるので、しばらく続けていこうと考えています。
・(中間は)ノーザンファームしがらきに放牧に出して、調整をしなおしてという感じでした。
・(一週前追い切りは)前の馬と後ろの馬と連動するような形で、しっかり動けているかどうかを確認しました。
・(今週の最終追い切りは)久しぶりにルメール騎手に乗ってもらうということで、感触を確かめてもらいました。いい時計が出ましたね。息もできて状態も悪く無いということでした。
・58kgということに関しては、やってみなければというところはありますが、馬格もあるので大丈夫だと思います。操作性の高い馬なので2000mから2500mはこなしてくれます。休み明けで左回り、その課題を克服できるのかどうか楽しみに見たいと思います。
これを読むと、サートゥルナーリアはデビューから8戦して結果が出ていないのはダービーと天皇賞秋の2レースでした。この2レースに共通するのが左回りと休み明け2戦目ということ。
左回りがダメなのか、休み明け2戦目だと入れ込みやすいのか、この辺りを見極めるレースになるということです。ここで、凡走するようなことがあれば左回りはあまりよくないということでしょうね。斤量は58kgですが、このメンバーであれば連は外さないと思うのですが、果たしてどうでしょうか?
サートゥルナーリアの過去8レースの騎手コメント
サートゥルナーリアの過去8レースの騎手コメントは以下の通りです。騎手はデムーロ、ルメール、レーン、スミヨンの4名です。
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