2020年スプリンターズS  過去20年のレースデータ(1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧、人気別、馬番別など)

レースデータ
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スプリンターズSの過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧などを出してみました。

スプリンターズSの登録馬 馬データと前走成績

第54回スプリンターズSには20頭が登録してきました。フルゲートは16頭なので4頭が除外対象です。

登録馬を見ると、昨年のスプリンターズSで逃げて2着に粘ったモズスーパーフレアは高松宮記念を勝ち、前走の北九州記念ではトップハンデで2着に好走。中山1200mは連対率100%と相性のいいコース。

昨年のスプリンターズSでは1人気で3着のダノンスマッシュは、前走のセントウルSで芝1200mの重賞5勝目とスプリント能力を示しました。今回は鞍上が川田将雅に戻ってのリベンジレースになりますね。

昨年のスプリンターズSでは4着のミスターメロディは、前走のセントウルSで復調を思わせる好走。全4勝が左回りであげているので右回りは得意ではない。昨年は直線で手前が替えられなかったのでもうひと伸びがなかった。右回りが克服出来ていれば差はないと思います。

安田記念を勝ったグランアレグリアは、高松宮記念でも2着に入るなど能力は一級品。決め手はぴか一だが、あまり後ろからだと届かないのが中山1200m。出して行けるようなら勝ち負けできる能力はあるはずです。

スプリンターズS 過去20年の1着馬の馬データと前走成績

1着馬を見るとレッドファルクスとロードカナロアが連勝しています。他にもデュランダル、ビリーヴ、ストレイトガール、カレンチャンは連対経験があるなどリピーターが好走するレースです。血統を見るとミスプロ系、フォーティナイナー系、キングマンボ系が強いレースです。今年の登録馬ではミスプロ系がモズスーパーフレアとダイメイフジ。フォーティナイナー系はいませんが、キングマンボ系はダノンスマッシュとダイアトニックとカイザーメランジェとヤマカツマーメイドです。

 

スプリンターズS 過去20年の前走レース別成績

前走レース別成績ではセントウルS、安田記念、キーンランドカップの順です。セントウルSは距離が1200mということと、間隔が中2週ということで、スプリンターズSを狙う馬が多く出てくるレースです。ですから、それだけ出走頭数も多く結果も出ていますね。キーンランドカップからの出走も多いですが、こちらは間隔が中4週と少し開くのと、北海道の洋芝から中山の野芝への切り替わりで対応できる馬が少ないのが要因かと。前走が安田記念の馬で連対している馬を見ると、スプリント戦→安田記念→スプリンターズSというローテで好走しています。今回で言えばグランアレグリアはこのパターンです。

スプリンターズS 過去20年の血統別(種牡馬)成績

 

スプリンターズS 過去20年の配当一覧

過去の配当を見ると、3連単10万馬券以上は8回あり、そのうち1回は263万と大荒れになっています。1人気は12回連対していますが、その時に10人気以下が飛び込んでくるケースがあり荒れています。小回りの1200mで、ゴール前の急坂と流れ次第や展開で紛れる事が多いです。

 

スプリンターズS 過去20年の人気別成績

人気別で見ると、1人気がまずまずで、2人気が優秀です。下位人気でも馬券に絡んでくるのはG1レースに出走してくるような馬の集まりなので、ちょっとしたことで逆転するということでしょう。

スプリンターズS 過去20年の馬番別成績

馬番別の成績を見ると、8番と13番が4勝しています。内中外で3分割してみると内よりも中外枠の方が勝率がいいです。枠番で見ると4枠と7枠がいいですね。

スプリンターズS 過去20年の位置取り別成績

スプリンターズSでは4コーナー10番手以内が19勝となっています。5番手以内が10勝なのである程度は前で競馬が出来る馬が有利なコースです。また、3コーナーで見ると、10番手以内が16勝なのでスタートでの位置取りが重要なのがよくわかります。

中山芝1200mはスタート地点が外回りコースの2コーナーを過ぎたあたりで、スタート後に下りになるのでスピードが出やすいです。ここで、先行争いが厳しくなると前の馬がつぶれることがありますが、競らずに逃げるとテンの3Fが33秒前半でも逃げ馬が粘れる可能性が高いです。テンにスピードがないと位置取りが悪くなるので展開の助けが必要になりますね。理想は10番手以内で楽に行ける馬がいいです。

 

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