2023年エリザベス女王杯の過去20年のデータ一覧！1着馬の血統別成績や前走成績、配当一覧など、必見の情報を徹底解説

エリザベス女王杯データ

エリザベス女王杯の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別（種牡馬）成績、配当一覧など必見データ

エリザベス女王杯2023の注目馬！出走馬データと前走成績を徹底分析

エリザベス女王杯は登録馬の段階と同じ15頭立てになりました。ジェラルディーナの鞍上にムーアの名があるということはBCでの騎乗停止はアメリカ時間でということなんでしょうね。主な乗り替わりを見ると、ジェラルディーナが団野からムーア、サリエラがルメールからマーカンド、ハーパーがルメールから川田将雅、アートハウスが川田将雅から坂井瑠星、ルージュエヴァイユが横山武史から松山弘平でした。

展開的には先行馬が多いですが逃げたい馬は見当たらないのでスタートでどの馬が行くかは不明。ペースが速くても遅くても仕掛けのタイミングが上手いのは上位騎手。

必見！過去20年のエリザベス女王杯1着馬の馬データと前走成績を徹底解説

勝ち馬を見るとノーザンファーム✕外国人の組み合わせが多いですね。また、アドマイヤグルーヴ、スノーフェアリー、ラッキーライラックなど連覇している馬がいるようにリピーターレースです。また、血統ではサンデーサイレンスを内包している馬が来ています。

過去20年のエリザベス女王杯で勝つための秘訣！前走レース別成績を分析

前走レース別では３歳馬は秋華賞、古馬は府中牝馬S（アイルランドT、府中牝馬）かオールカマー組が有力です。

血統別成績で傾向を掴め！エリザベス女王杯過去20年の種牡馬別成績を公開

血統系統別ではサンデーサイレンス系、ロベルト系、ディープインパクト系、ステイゴールド系の順でした。近年ではロベルト系、ディープインパクト系、ステイゴールド系がいいです。また、サンデーサイレンスを内包している馬がいいです。過去10年で見るとサンデーサイレンスを内包していない馬はモズカッチャンのみでした。

エリザベス女王杯過去20年の配当一覧をチェック！高額配当が出た年も紹介

配当一覧を見ると3連単10万馬券以上は5回、4桁配当は2回でした。2009年と2021年は100万以上の馬券が出ています。1着馬の人気を見ると1人気は3勝と勝率が悪いです。

2009年は逃げた11人気のクィーンスプマンテが逃げ切り、2番手の12人気テイエムプリキュアが2着に入り、1人気のブエナビスタは後方から追い上げてきたけど3着どまりでした。2021年は10人気のアカイイトが勝ち、2着には7人気の3歳馬ステラリアが入り、3着には9人気のクラヴェルがきました。1人気のレイパパレは道中かかって6着に敗れました。

エリザベス女王杯過去20年の人気別成績とは？波乱の年に勝つために知るべきこと

人気別成績を見ると、1人気は勝率は悪いですが複勝率は60％とそれほど悪くないです。また、上位5人気までもそれほど成績は悪くないですね。ただ、下位人気の馬が好走しているのも事実で、組み合わせによって高配当になっています。

7人気以下で3着以内に来ている馬を見ると過去に重賞で上がり3F順位が3位以内か重賞を勝っている馬が多かったです。

エリザベス女王杯過去20年の馬番別成績を公開！傾向を把握して勝利をつかめ！

馬番別成績を見ると3勝しているのは7番、12番、18番。逆にまだ勝ちがないのは4番、9番、10番、13番、14番、17番でした。

過去20年のデータから見えてくるエリザベス女王杯の注目ポイントとは？必勝の戦略を考える

・血統ではサンデーサイレンスを内包している馬
・リピーターレースなので前年の出走馬で好走している馬
・上位5人気までに軸馬を

エリザベス女王杯2023の結果速報！勝ち馬と掲示板に載った馬を一覧でチェック！

第48回エリザベス女王杯は1人気のブレイディヴェーグが人気にこたえて勝ちました。過去のレースからは非常に買いづらいです。初距離、初コース、初G1など初物尽くしで、経験値も浅く惨敗してもおかしくないですが、みごとな勝利でした。データ的にはサンデーサイレンスを内包していることぐらいです。

2着のルージュエヴァイユは前走が府中牝馬S、3着のハーパーは前走が秋華賞とローテーションはいい。また、父ハーツクライ産駒はリスグラシューやヌーヴォレコルトなどがいる。

惜しかったのは4着のライラック。昨年の2着馬なのでこのレースとの相性はいい。もう少しペースが速ければ3着に来ていたかも。5着のジェラルディーナは出遅れがすべて。それでも、掲示板にのるのだから力がある。

終わってみれば上位は人気馬が独占。今年は穴馬の好走はなかったですね。