ヴィクトリアマイルの過去15年の本命馬は以下の通りでした。
他のG1に比べて比較的いいところを本命にしていました。
2009年のヴィクトリアマイルの予想
ヴィクトリアマイルですが、これまでウオッカの不安な面を指摘してきましたがやっぱりウオッカが強いだろうという結論になりました。これで、負けたら武豊が下手に乗ったと言うことで。相手はこのレースに強いサンデーサイレンス系のリトルアマポーラ。前走混合戦に出走した馬の成績はいいからね。それと、阪神牝馬S2着のザレマ。この馬もサンデーサイレンス系ですからね。阪神牝馬Sを勝ったジョリーダンスもサンデーサイレンス系ですが、年齢で外しました。このレースは圧倒的に4歳馬が強く、6歳以上は連対していないので。カワカミプリンセスは6歳馬で非サンデーサイレンス系なので切ってしまいました。穴ではサンデーサイレンス系+4歳馬と言うことでマイネレーツェルとムードインディゴ。
ヴィクトリアマイルの予想ポイント
1.サンデーサイレンス系(ウオッカは昨年連対しているので別格)
2.4歳馬と5歳馬
3.前走は牡馬混合戦か阪神牝馬S
4.◎○▲のうち1頭はプレレーティング上位3位以内
2010年のヴィクトリアマイルの予想
ヴィクトリアマイルはブエナビスタが強いでしょうね。前に行けるし、控えてのいい脚が使えるし死角が見当たらない。良馬場でこの枠なら問題はないでしょう。
相手ですが、まずはレッドディザイア。気になるのは外枠ということ。終いは伸びるけど中途半端な競馬をすると連を外すかも。牝馬戦は緩い流れになりやすいので自分から動いて勝負するぐらいの競馬をして欲しいね。
【訂正】昨年の2着馬ブラボーデイジーもいい。ローテーションも昨年と同じで中山牝馬S→福島牝馬S→ヴィクトリアマイル。ウオッカの2着というのはもっと評価されていい。今回は行く馬がいないので積極的な競馬から粘って欲しいね。
ラドラーダは東京競馬場向き。これまでのレースを見ると直線半場まで持ったままで、残り200m地点辺りから追い出して伸びてくる。追い出しを我慢でいるタイプなので直線の長い東京替わりはプラス。ヒカルアマランサスは自在性があるのが魅力。折り合いに心配がないので前にも行けるし、控えてもいい脚を使える。この枠ならロスのない競馬が出来るので上位争い出来るはず。
【追記・変更】深夜に目が覚めてしまったのでヴィクトリアマイルの出馬表を眺めていたらちょっと気になったことがあった。ひとつは4歳馬が10頭も出走していること。重賞は賞金上位馬が出走するレースだからそれだけ今の4歳馬が強いということじゃないかな。これまでの古馬牝馬戦線はウオッカが頂点にいたけど、ウオッカ以外はドングリの背比べみたいな感じ。ということはこのレースは世代交代を意味しているのではないかということ。
もう一つは、社台系生産馬が多く出走していること。まあ、これは今に始まったことではないが4歳馬の多くが社台系というのも気になる。ということで5歳馬のブラボーデイジーから4歳馬のコロンバスサークルに印を変更。このコロンバスサークルだが、これまでの成績を見ると東京芝コースは2-1-1-2と相性は悪くない。準オープンを勝った早春Sを見たが直線半場まで持ったままでそこから追い出して伸びている。その前の精進湖特別でも同じように直線半場まで持ったまま。ということは追い出しポイントが早くなる小回りコースではこの馬の良さを生かせないのかも。中山牝馬S、福島牝馬Sで1人気に推された馬だから能力はあるはず。ここは東京替わりをプラスと考え狙ってみたい。幸い人気もないし鞍上も気楽に乗れるだろうからね。4歳馬は他にもいるけど穴をあけるとしたらプラス材料があって人気のない馬を狙うのがいいと思うので。
馬券は1頭軸の相手4頭で計6点買いで。
2011年のヴィクトリアマイルの予想
ヴィクトリアマイルはブエナビスタに喧嘩を売ってアパパネにしました。今年のメンバーを見るとアパパネと同期の4歳馬が12頭、ブエナビスタと同期の5歳馬が4頭、6歳馬が1頭というメンバー構成。4歳馬の中ではオウケンサクラだけがブエナビスタと天皇賞で対戦しコンマ7秒差で走っている。と言うことは、オウケンサクラを物差しにするとアパパネが勝ってもおかしくない。それに、ブエナビスタとは同じノーザンファーム生産馬で、馬主は社台にとっては大事なお客様の金子真人HD。牝馬3冠のアパパネが勝つなら流れ的には悪くない。ブエナビスタが強いのは分かっているが、狙いは宝塚記念と読んでここはアパパネが勝つというのが面白い。
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