今年、11月17日に亡くなられた近藤利一氏は、その時点で38頭の競走馬を所有していました。その後、1ヶ月が経過したところで名義が変更されましたね。新しい所有者は近藤旬子氏になり、37頭が名義変更されていました(1頭は抹消)。また、馬名未登録の1頭が旬子氏名義で登録されていました。
TARGETで冠名「アドマイヤ」をキーワードに1歳馬を調べてみると、馬名が決まっていたのは14頭。また、2019年のセレクトセールの当歳セールでは4頭を落札されていました。当歳については庭先取引もあると思うので、もう少し頭数が増えるかもしれませんね。
近藤利一の妻と言えばカンパニーやリンカーンなどを所有していた近藤英子氏でしたが、いつの間にか近藤旬子氏が夫人になっていました。調べてみると、先日の香港マイルを勝ったアドマイヤマーズの表彰式では旬子夫人が出席していました。いろいろと、諸事情はあったにせよ、新しい所有者が決まりましたね。

【香港マイル】友道調教師泣いた アドマイヤマーズで亡き近藤オーナーに弔いV - スポーツ報知
【シャティン(香港)8日=ペン・山本武志、カメラ・高橋由二】JRA海外馬券発売対象の香港国際競走がシャティン競馬場で行われた。香港マイルは、アドマイヤマーズ(スミヨン)が直線で抜け出しG1・3勝目。
近藤利一氏は騎手の起用について何かと口出しをしていたようですが、旬子氏になってどうなるのでしょう。調教師に全てを任せるようになると騎手の起用が変わってくるので、分かるでしょうね。また、真の所有者が裏で何かをするかもしれませんね。
近藤利一氏から近藤旬子氏へ名義変更された競走馬
冠名『アドマイヤ』の1歳馬
2019セレクトセールで近藤利一氏が落札した当歳馬
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