京阪杯の過去14年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧などを出してみました。
京阪杯の登録馬 馬データと前走成績
第65回京阪杯には19頭が登録してきました。京阪杯は2006年から距離が1200mに短縮されたので、集計も2006年からの14年間になります。また、これまで京都開催でしたが、京都競馬場の改修工事に伴い今年は阪神開催になります。
京阪杯 過去14年の1着馬の馬データと前走成績
1着馬の馬データを見ると、ノーザンファーム系はいません。G1レースに直結するレースではないので、あまり力が入っていないようです。血統を見ると、キングマンボ系、Vice Regent系、Storm Bird系が複数回勝っています。
京阪杯 過去14年の前走レース別成績
前走レース別成績を見ると、オープンの京洛Sが3勝、準オープンが3勝など重賞以外からの挑戦で勝っている馬が半数います。
京阪杯 過去14年の血統別(種牡馬)成績
血統系統別成績を見ると、1着馬で挙げたキングマンボ系、Vice Regent系、Storm Bird系の成績がいいです。出走頭数の多いサンデーサイレンス系、ナスルーラー系はいまいちのようです。阪神コースになるので例年通りとはいかない可能性はありますが、時期的なこともありマイナー血統が好走すると思っています。
京阪杯 過去14年の配当一覧
配当一覧を見ると、3連単10万馬券以上は7回で、2017年は167万、2014年は202万の大荒れでした。京阪杯はジャパンカップデーの裏開催になりリーディング上位の騎手は土日ともに東京で騎乗しています。そういうこともあり騎手的にも荒れる要素があるレースです。
京阪杯 過去14年の人気別成績
人気別成績を見ると、1人気の成績があまりよくないです。荒れやすいレースなので人気に惑わされずに気になる馬を選択するのがいいかもしれないですね。
前走人気を見ても、6~9人気や10人気以下でも来ています。また、前走着順を見ると同じクラスでは6着以下からでも十分巻き返しが可能なレースのようです。
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