騎乗相関図の使い方みたいな感じで、天皇賞秋2026を題材に動画を作ってみました。
騎乗相関図は、騎手・調教師・馬主それぞれを中心にして、過去3年の騎乗数から「誰と誰のつながりが強いか」を一枚にした図です。TARGETのインターネットリンクに登録すると、出馬表の名前から右クリックで開けます。
騎乗相関図(騎手・調教師・馬主の一覧)
仮想出馬表から開く
天皇賞秋は、特別登録の段階ではまだ騎手名が入っていません。そこでTARGETの仮想出馬表の機能を使って、騎手名を入れました。動画の画面は、過去の騎手着順をカスタマイズした画面です。
この画面から分かるのは、連続騎乗と乗り替わりです。
特に今回は、
- クロワデュノール:北村友一 → C.デムーロ
- レガレイラ:戸崎圭太 → 岩田望来
の2頭が目に付きます。
クロワデュノール サンデー→斉藤→C.デムーロ
クロワデュノールは斉藤崇史厩舎、馬主はサンデーレーシング。過去3年の9戦は、すべて北村友一騎手でした。宝塚記念も2着で、騎乗が悪かったわけではないと思っています。
騎乗相関図で、乗り替わり先のC.デムーロ騎手を開いてみると、
- C.デムーロ騎手がいちばん多く乗っている馬主は、サンデーレーシング(騎乗の17.9%)
- 2番目に多く乗っている厩舎が、斉藤崇史厩舎(7.6%)
- サンデーの馬で斉藤厩舎のときに、C.デムーロ騎手が7回騎乗
サンデー→斉藤→C.デムーロは不自然ではなく、当然の乗り替わりと考えておかしくない線です。
宝塚記念の北村騎手の騎乗は悪くなかった。それでも、秋のG1を見据えた乗り替わりはあってもおかしくない。ファン心理としては厳しい判断ととられても仕方がないですが、権限はオーナーにありますからね。
レガレイラ 木村厩舎と岩田望来の線は見えない
レガレイラは木村哲也厩舎、馬主は同じくサンデーレーシング。これまで乗っていたのは戸崎圭太騎手とルメール騎手ですが、2人ともお手馬がいます。
- 戸崎圭太騎手:ダノンデサイル
- ルメール騎手:マスカレードボール(手塚貴久厩舎)
なので、この2人が乗れないのは分かります。
では岩田望来騎手と木村厩舎のつながりはどうか。木村哲也厩舎の相関図を開いても、岩田望来騎手の線は見えません。過去3年で木村厩舎の馬に乗ったのは4回だけでした。
一方で、サンデーレーシングの馬には過去3年で40回乗っています(岩田望来騎手から見て6番目に多い馬主)。厩舎の線は見えないけれど、馬主との線はある。騎乗相関図でサクッと確認すると、オーナーの意向が見えてくるような気がしています。
動画で開いている画面
- 0:00 TARGETの仮想出馬表から斉藤崇史厩舎へ
- 0:18 C.デムーロ
- 0:30 サンデーレーシング
- 0:54 手塚貴久厩舎とC.ルメール
- 1:57 木村哲也厩舎
- 2:30 昆貢厩舎
出馬表の騎手名・調教師名・馬主名を右クリックして、気になったところから相関図を行き来しています。
TARGETへの登録
「環境設定」→「インターネットリンク」→「名称用」で新規追加して、次の3本を登録してください。
- 騎乗相関図:https://racing-book.net/app/kankei/%DT.html
- 調教師相関図:https://racing-book.net/app/kankei/t/%DT.html
- 馬主相関図:https://racing-book.net/app/kankei/o/%DT.html
更新について
騎乗相関図のデータは半年ごと(1月と7月)に、過去3年分を取り直して更新します。今回の数字は2023年10月19日〜2026年10月18日の集計です。
騎乗相関図(騎手・調教師・馬主の一覧)
※データ:JRA-VAN
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