2020年日本ダービー 過去20年の日本ダービー2着馬ってどんな馬

レース展望
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いよいよ今週末は日本ダービーですね。今年はコントレイルが無敗の2冠馬になるかどうかに焦点が集まっていますが、よほどのトラブルがない限りは2冠達成の可能性が高いと思っています。東京スポーツ杯2歳Sを1分44秒5のレコードタイムで駆け抜けた時は衝撃的でしたからね。また、皐月賞はこれまでと違った競馬で勝ったことでさらにレースプランが増えたので日本ダービーを勝てると思っています。では、2着に来るのはどの馬か?過去20年の日本ダービー2着馬から探ってみたいと思います。

前走は皐月賞出走馬

過去20年の日本ダービー2着馬の前走を見ると、20頭中11頭が皐月賞に出走、5頭が青葉賞、3頭は京都新聞杯、1頭がNHKマイルカップでした。

皐月賞での出走馬を成績を見ると1人気が1頭、2人気が6頭、3人気が2頭で4人気以下が2頭でした。皐月賞では3人気以内が条件になりそうなので、今回はサトノフラッグとサリオスが該当します。人気になるということは実績があるという事ですから、皐月賞の着順に関わらず上位に来る可能性が高い馬です。

青葉賞の5頭を見ると、5頭すべてが青葉賞を勝っています。また、4頭は1人気で勝っています。また、皐月賞に出走していないのも共通しています。今年の青葉賞を勝ったオーソリティーは出てくれば面白い存在になりましたが、回避したので該当馬はなしですね。

京都新聞杯の3頭を見ると、3頭とも2人気以内で勝っています。この3頭の中には皐月賞14着から京都新聞杯を勝って賞金を加算し、ダービー2着になったハーツクライがいます。ハーツクライは広いコースで持ち味を発揮するタイプでダービーでは5人気に支持されて2着に好走しています。今年の京都新聞杯はディープボンドが勝ちましたが、皐月賞18人気10着から京都新聞杯では4人気1着ですから、皐月賞の大負けをみるとダービーでは厳しいと思います。

NHKマイルカップの1頭はアサクサキングスですが、皐月賞7着、NHKマイルカップ11着からのダービー2着なので例外とみていいでしょうね。鞍上も武幸四郎から福永祐一に乗り替わりで一発狙いの逃げで粘ったレースでした。今年はサトノインプレッサが該当します。武豊から坂井瑠星に乗り替わりで、毎日杯を勝ってNHKマイルカップでは3人気で13着。NHKマイルカップでは直線弾けませんでしたが、先行馬有利の流れだったので最後は流す感じでダメージはなし。矢作厩舎なので、一発があってもおかしくはないと思います。なので、例外があるとすればサトノインプレッサかも。

結論

皐月賞組が強いので皐月賞で人気になったサトノフラッグとサリオス。穴でNHKマイルカップでは競馬をほとんどしていないサトノインプレッサです。

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