社台関連馬主について(勝負服一覧)2018

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社台関連馬主について

TARGETで馬主データを眺めていたら以前(2012年)に「社台関連馬主について(勝負服一覧)」という記事を書いたことを思い出し、その後はどうなったか調べてみた。

社台関連馬主について(勝負服一覧)
JRAにとって社台の存在は大きすぎるほど大きくなってしまった。現在現役馬6396頭のうち社台生産馬は1334頭でシェア20.8%を占めている。社台生産馬が走らないレースはないほど社台は大きくなってしまったが、昨年シルクホースクラブの運営する...

 

拡大する社台グループ

2012年では現役馬で社台生産馬の占める割合は20%だったが、2018年6月14日現在では23.4%にまで拡大した。現役馬8393頭に対し社台生産馬は1970頭、現役馬が稼いだ本賞金は実に全体の33.6%という凄さ。

繋養する種牡馬をみてもディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハ、ダイワメジャー、ロードカナロアなど重賞勝ち馬を多く出している種牡馬がずらりと揃っている。今年のG1を見ても12レース中、7レースが社台生産馬でした。

今年はフランスダービーをディープインパクト産駒のスタディオブマンが制覇、イギリスの2000ギニーでもディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが勝ち、負けはしたがイギリスダービーでは断然人気に推されたほどだった。オーストラリアでもディープインパクト産駒は人気があり世界各国でサンデーサイレンスの血を受け継いだ子供たちが活躍している。

世界的な規模で拡大している社台の馬たちは主に社台ファーム、ノーザンファーム、社台コーポレーション白老ファーム、追分ファームの4つの牧場で生産されている。その4つの牧場の生産馬を多く所有する馬主を表にしてみました。TARGETを使って検索すればもっと詳しく見ることが出来ます。

 

生産数は社台ファーム、勝利数はノーザンファーム

TARGETで社台ファーム、ノーザンファーム、社台コーポレーション白老ファーム、追分ファームのそれぞれの馬主をシェア別で出してみました。条件は「現役馬+未出走を除く」です。

 

 

社台ファーム生産馬は主に社台レースホースと代表の吉田照哉氏が所有し、クラブでは東京レースホース、グリーンファーム、G1レーシングが所有しています。社台系の個人馬主では金子真人HDやサトミHC、個人では村野康司氏やデルマの浅沼 廣幸氏などです。

ノーザンファーム生産馬は主にサンデーレーシング、キャロットファーム、シルクレーシングが所有。個人では代表の吉田勝己氏、金子真人HD、近藤利一氏などのほかにダノックスやサトミHCなどが名を連ねていました。シュヴァルグランの馬主佐々木氏はほとんどの所有馬がノーザンファーム生産馬でした。

社台コーポレーション白老ファーム生産馬はサンデーレーシング、G1レーシング、社台RH、キャロットファーム、シルクレーシングなど社台系クラブ馬主が多くを所有していました。

追分ファームもG1レーシング、社台RH、サンデーレーシングなどの社台系クラブ馬主が多くを所有。個人でも社台生産馬を多く所有している馬主が名前を連ねていました。

大きなレースを勝つ馬の多くが社台系生産馬なので、どうしてもそこに人が集まります。社台といいお付き合いが出来れば重賞もにも手が届くことが出来ますからね。これからは、海外からも馬を買いに来るでしょうから個人はなおさら社台とのいい関係を築くことが大事になるでしょう。

過去の成績を見ても馬を買うならノーザンファーム生産馬です。いい種牡馬にいい繁殖牝馬揃っていますからね。

 

 

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