2018安田記念 過去32年の血統別成績

サンデーサイレンス系血脈が重要

安田記念の過去32年のレースデータを集計して血統データを出してみました。集計したデータを1~3着馬に絞って一覧にしてみました。これを見ると2011年以降はサンデーサイレンス系血脈馬が多く馬券に絡んでいます。その馬たちは、父または母父にサンデーサイレンスが入っています。また、血統表を掘り下げて5代血統表でみるとサンデーサイレンスが入っている馬もいます。例えばモーリスなどは父母父にサンデーサイレンスがいました。2011年より前はノーザンダンサー系やミスプロ系が強かった時代です。

サンデーサイレンス系の第一世代は1995年のジェニュイン、タヤスツヨシの時代。それから、23年ですから血統表の奥深くにサンデーサイレンスがいるようになっています。ですので、サンデーサイレンス系の母母父や父母父など競馬新聞の馬柱などでは見えないところにも入っていますので、よく調べた方がいいですね。

2017年の成績を見ると上位5頭までがサンデーサイレンス血脈馬でした。2016年では出走頭数12頭中11頭がサンデーサイレンス血脈馬で外れた1頭は招待馬でした。2015年では上位4頭がサンデーサイレンス血脈馬で出走馬17頭中16頭がサンデーサイレンス血脈馬という血の飽和状態が続いていました。では、2018年の安田記念の出走馬の血統を見ると近3年よりもサンデーサイレンス血脈馬が占める割合は少ないです。ただ、人気になるスワーヴリチャード(父ハーツクライ)、ペルシアンナイト(母父サンデーサイレンス)、リアルスティール(父ディープインパクト)、サングレーザー(父ディープインパクト)、ムーンクエイク(父母父サンデーサイレンス)などはサンデーサイレンス血脈馬です。

同一種牡馬が3勝していないレース

安田記念は同じ種牡馬が3勝していないレースです。同じマイルG1のマイルチャンピオンシップを見るとサンデーサイレンスが6勝、ディープインパクトが3勝しています。なぜ、安田記念は同一種牡馬が3勝できないかというと招待レースだからです。国際レースになったのが1993年からでこの年は日本馬が上位を独占しましたが、1994年は3着にドルフィンストリート、1995年は1着にハートレイク、1998年は2着にオリエンタルエクスプレス、2000年は1着フェアリーキングプローン、2着ディクタット、2005年は3着にサイレントウィットネス、2006年は1着ブリッシュラック、3着ジョイフルウィナー、2008年は2着にアルマダというように招待馬の活躍が目立っていました。また、日本馬でも外国産馬の活躍していたのがその要因かと。

ただ、サンデーサイレンス血脈馬が活躍する2011年以降は招待馬も外国産馬も出る幕がない状態になってきいるのでそろそろ3勝する種牡馬が出てきてもおかしくない。今年の種牡馬を見ると該当するのはディープインパクトのみで、2018年安田記念の登録馬でディープインパクト産駒を探すとサトノアレス、サングレーザー、リアルスティールの3頭がいました。果たして、この3頭の中から勝ち馬が出るでしょうか?この3頭以外の馬が勝てばまた同一種牡馬2勝どまりのデータが継続されてしまいますね。

ちなみに母父をみても同一の母父で3勝していません。今年、3勝のチャンスがあるのは
StormCatだけで、2018年安田記念の登録馬で該当するのはリアルスティールでした。リアルスティールが勝てば父、母父ともに3勝ということになりますね。

安田記念の登録馬をみると藤沢和雄厩舎4頭、矢作芳人3頭

2018年安田記念の登録馬を見ると藤沢和雄厩舎がサトノアレス、スターオブペルシャ、タワーオブロンドン、ムーンクエイクの4頭、矢作芳人厩舎がモズアスコット、リアルスティール、リスグラシューの3頭と複数馬の登録をしてきました。藤沢和雄厩舎といえばタイキシャトル、タイキブリザードで2勝などがありましたが、2000年代に入ってからはいい成績を残せていません。ただ、他の厩舎に比べて多くの馬を出走させていることが分かりました。藤沢和雄厩舎の馬は東京競馬場での活躍が目立っています。今年これまでは京王杯スプリングS(ムーンクエイク)、青葉賞(ゴーフォザサミット)。2017年は京王杯2歳S(タワーオブロンドン)、日本ダービー(レイデオロ)、オークス(ソウルスターリング)などなど。人気のない馬も馬券に絡んでくるので要注意だと思っています。

Output by TARGET frontier JV

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