2023年安田記念の過去20年のデータ一覧!1着馬の血統別成績や前走成績、配当一覧など、必見の情報を徹底解説

レースデータ
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安田記念データ

安田記念の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧など必見データ

安田記念2023の注目馬!登録馬データと前走成績を徹底分析

第73回安田記念には21頭が登録してきました。登録馬21頭のうち、19頭が重賞勝ち馬で、そのうち9頭がG1馬という豪華メンバーが揃いました。

大阪杯を勝ったジャックドールはこれまで2000mだけを使われてきましたが、今回は初のマイル戦になります。2000mを逃げて1分57秒台で走れるのでマイル戦のスピードにも対応できるとは思います。ヴィクトリアマイルを勝ったソングラインは昨年の勝ち馬で、ローテーションも昨年と同じ。マイル戦は4勝中3勝が重賞勝ちというマイル巧者です。セリフォスは昨年の4着馬で、マイルCSの勝ち馬。昨年はNHKマイルカップ4着からの参戦で、勝ち馬のソングラインから0.1秒差。マイル戦に強いダイワメジャー産駒です。シュネルマイスターは一昨年は3着、昨年は2着、NHKマイルカップを勝つなど東京1600mでは複勝率100%と堅実です。ソダシはヴィクトリアマイルでは2着でしたが、マイル戦は6戦してすべてが3着以内。東京1600mになると2勝2着1回で連対率100%。他にもNHKマイルカップを勝ったシャンパンカラー、朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬ドルチェモアなどの3歳馬は斤量面で有利です。

 

必見!過去20年の安田記念1着馬の馬データと前走成績を徹底解説

1着馬の馬データを見ると、2016年までは社台ファーム生産馬や個人馬主、外国産馬がつよく、2017年以降はノーザンファーム系が強いです。特にノーザンファーム系クラブ馬は馬質がいいので幅広いカテゴリーで好走するようになってきています。このことは、登録馬を見ると分かりますね。

前走を見るとG1やG2出走馬が強いです。前走クラス別で見ると、G1が10頭、G2が5頭、G3が3頭、オープンが2頭でした。

 

過去20年の安田記念で勝つための秘訣!前走レース別成績を分析

前走レース別成績を見ると、安田記念のステップレースの京王杯スプリングカップ、同じコースで行われたヴィクトリアマイル、ドバイデューティーフリー、高松宮記念、ダービー卿CTの順でした。

京王杯スプリングカップは出走頭数が多いのは、安田記念のステップレースとしてベストでだからです。データがある1986年から1999年までの14年間で京王杯スプリングカップに出走していた馬が10勝しています。しかし、2000年以降は海外のレースに出走したり、3歳馬が挑戦したりと使われ方も多様化しているので、王道路線がなくなってしまいました。

調教技術の向上で、馬に合わせたローテーションやレースを選択してきているので休み明けが走る馬、ひと叩きしたほうが走る馬など出走馬の戦歴チェックをするのがいいです。

 

血統別成績で傾向を掴め!安田記念過去20年の種牡馬別成績を公開

血統系統別で見るとディープインパクト系、ロベルト系、サドラーズウェルズ系、サンデーサイレンス系の順でした。近年の3着以内を見ると、シュネルマイスター、グランアレグリア、アーモンドアイ、インディチャンプ、アエロリット、ロゴタイプ、モーリス、ショウナンマイティなどがリピーターでした。同じ条件下で好走した馬はコース適性があるのでリピーターになることが多いです。

 

 

安田記念過去20年の配当一覧をチェック!高額配当が出た年も紹介

配当一覧を見ると、3連単10万馬券以上は11回、4桁配当は0回でした。2020年の3-1-2人気で決着した時でも11240円の万馬券になりました。また、1~5人気で決着したのは2020年と2019年の2回だけでした。1人気は4勝していますが、その4回すべてで10人気以下が3着以内に来ていました。実力が拮抗しているメンバーが集まりやすいレースで、かつ馬場状態が悪化しやすい時期なので不確定様相が多く荒れやすいレースと思っていいです。

 

安田記念過去20年の人気別成績とは?波乱の年に勝つために知るべきこと

人気別成績を見ると、8~10人気までが複勝率20%以上と下位人気でも好走しています。近走で不振でも過去にG1で連対している馬は要注意です。昨年のサリオスは8人気で3着に入りました。前走は重馬場の高松宮記念で15着に大敗しましたが、道中で不利もありながら勝ち馬からは0.6秒差でした。

 

安田記念過去20年の馬番別成績を公開!傾向を把握して勝利をつかめ!

馬番別成績を見ると内外で有利不利はないですが、近10年の勝ち馬を見ると7枠が4勝、5枠が4勝、3枠が3勝しています。最内枠と大外枠はよくないようです。

 

安田記念過去20年 脚質別成績で検証

脚質別では差し馬ではあがり3F順位が速い馬が強いです。また、先行馬ではあがり3Fがそれほど早くなくても残るケースがあります。2年連続で2着に入ったアエロリットは2018年は3番手から、2019年は逃げていました。

 

過去20年のデータから見えてくる安田記念の注目ポイントとは?必勝の戦略を考える

・ノーザンファーム生産馬でノーザンファーム系馬主
・昨年同レースの好走馬
・前走はG1かG2に出走
・穴馬は近年不振のG1連対馬

 

安田記念2023の結果速報!勝ち馬と掲示板に載った馬を一覧でチェック!

1着ソングライン 前年の勝ち馬、ノーザンファーム生産馬、前走G1出走
2着セリフォス 前年4着、前走G1出走
3着シュネルマイスター 前年2着、ノーザンファーム生産馬、前走G2勝利

前年の上位4頭のうち出走した3頭で決着。やはりリピーターレースでしたね。

 

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