2020年安田記念の登録馬 アーモンドアイVSダノン軍団

レース展望
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第70回安田記念の登録馬を見ると、ヴィクトリアマイルをほぼ馬なりで完勝したアーモンドアイが登録してきました。中2週というレース間隔は今までになく、それほど調子がいいのかもしれません。そして、昨年の覇者インディチャンプや香港マイルを勝ったアドマイヤマーズにも注目が集まりますが、何と言ってもダノンの冠名でおなじみのダノックスが毎日王冠や中山記念を勝ったダノンキングリー、京王杯スプリングカップなど重賞5勝のダノンスマッシュ、昨年のマイルCS2着で重賞5勝のダノンプレミアムの3頭出しです。

安田記念の登録馬

安田記念の登録馬を見ると、G1を勝った馬が11頭も登録してきました。11頭のうち6頭はマイルG1を勝っています。アーモンドアイが参戦を表明したことでがぜん注目度が上がったレースです。登録馬を馬主で見ると、シルクレーシングがアーモンドアイとインディチャンプの2頭出し、キャロットファームがクルーガー、サンデーレーシングがグランアレグリア、近藤旬子がアドマイヤマーズなど。ダノックスがダノンキングリー、ダノンスマッシュ、ダノンプレミアムの3頭出しです。

NK系が5頭に対し、ダノンが3頭。どちらも有力馬を配しているだけに面白いレースになりそうです。特にダノンスマッシュは京王杯スプリングカップを勝った後は、次走は高松宮記念という情報も流れていただけに、ここに登録してきたということはダノンキングリーとダノンプレミアムの援護射撃かもしれないですね。前走は主導権を握って初めて逃げ切り勝ちするなど新しい面を見せています。マイル戦はNHKマイルカップ以来になりますが、折り合いには問題がないので距離延長してもいい毛羽をすると思います。ダノンキングリーには怪我から復帰した主戦の戸崎圭太、ダノンプレミアムには川田将雅から乗り替わりのレーンと鞍上を強化してきました。

メンバーが豪華になりましたが、アーモンドアイが抜けた存在というのは変わりはないです。今回は中2週というこれまでで一番短いローテーションですが、前走が楽な競馬だっただけにレース後の回復も早いと思うし、国内海外合わせたG1の8勝目は達成できると思います。

今回も2着争いが焦点になると思いますが、昨年のように競馬は何が起こるか分かりませんからね。

安田記念の登録馬の重賞勝ち一覧 期間2018年から2020年

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