2020年日本ダービー 過去20年の日本ダービー3着馬ってどんな馬

レース展望
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昨日は『日本ダービー2着馬ってどんな馬』ってことで書いたので、ついでに日本ダービー3着馬について書いてみたいと思います。過去20年の日本ダービー3着馬を見ると平均人気が6.2人気で、2桁人気では11人気、12人気、16人気が来ています。また、8人気が3回、7人気4回、6人気3回と人気薄が絡んできています。ちなみに1着馬の平均人気は2.7人気、2着馬は4.7人気でした。3着馬になると『なんでも来い!』状態になるので絞り込みが難しいですが、それでも探してみました。

前走は皐月賞出走馬が最多

過去20年の日本ダービー3着馬の前走を見ると、皐月賞が10頭、青葉賞が4頭、プリンシパルSが3頭、京都新聞杯とベンジャミンSとNHKマイルカップが1頭ずつでした。

皐月賞出走馬を見ると、皐月賞連対馬が5頭、皐月賞3人気以内が5頭でした。この2つの条件に当てはまらないのはザッツザプレンティとアタラクシアの2頭でした。ザッツザプレンティは重賞勝ち馬で、アタラクシアはすみれSの勝ち馬でした。アタラクシアのように皐月賞着外の馬で狙えそうなのは皐月賞4着のウインカーネリアン、共同通信杯の勝ち馬ダーリントンホール、きさらぎ賞の勝ち馬コルテジア、札幌2歳Sの勝ち馬ブラックホール、すみれSの勝ち馬レクセランス、京都2歳Sの勝ち馬マイラプソディです。

青葉賞出走馬を見ると、青葉賞連対馬が3頭、青葉賞3人気以内が3頭でした。今年の青葉賞出走馬で狙えるのは青葉賞2着のヴァルコスです。

プリンシパルS出走馬を見ると、3頭がプリンシパルS連対馬でした。今年はビターエンダーが該当します。京都新聞杯出走馬は1着馬で、NHKマイルカップは2着ですから、重賞で連対していることが条件になります。該当するのは京都新聞杯を勝ったディープボンドと2着マンオブスピリットです。

さすがに3着馬になると間口が広がって多くの馬が該当してしまいますね。狙って面白そうなのは共同通信杯の勝ち馬で皐月賞6着のダーリントンホール、すみれSを勝ったレクセランス、青葉賞2着のヴァルコス、京都新聞杯2着のマンオブスピリットです。

日本ダービー 過去20年の1着から3着馬一覧

過去20年のダービーで、1着から3着馬の前走が皐月賞だったのは2010年のエイシンフラッシュ、ローズキングダム、ヴィクトワールピサと2016年のマカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティの2回だけでした。前走が同じレースでの独占が少ないということは、狙いとしては皐月賞組を上位に取るなら穴に別路線組を組み合わせるのがいい感じですね。

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