有馬記念と皐月賞馬に続いて、桜花賞馬についても調べてみました。今年はファン投票1位で1人気が確実のアーモンドアイが出走しますからね。過去の桜花賞馬と比べてどうなのか?調べるまでもないですが、一応出してみました(^^ゞ
強ければ牡馬も牝馬も関係ない
有馬記念に出走した桜花賞馬は8頭いました。そのうちダイワスカーレットとジェンティルドンナが有馬記念を勝っています。また、ブエナビスタは2着2回でした。
有馬記念で勝つ、または2着になった3頭に共通するのは混合戦の重賞を勝っていることです。ダイワスカーレットは牝馬3冠馬で、その年の有馬記念2着。翌年は産経大阪杯を勝ち、天皇賞秋はウォッカとの伝説のレースで2着、そして有馬記念を勝ちました。
ブエナビスタは桜花賞とオークスの2冠馬です。その年の有馬記念の有馬記念では1人気に推されましたがドリームジャーニーに差されて2着でした。翌年は京都記念、ヴィクトリアマイル、天皇賞秋を勝ち、ジャパンカップは1着入線でしたが降着で2着に。そして、有馬記念では再び1人気に推されましたが3歳馬の皐月賞馬ヴィクトワールピサを捉えきれませんでした。
ジェンティルドンナは牝馬3冠馬でジャパンカップを2勝している名牝です。有馬記念は5歳で初出走でしたが、ゴールドシップやジャスタウェイやエピファネイアを抑えて勝ちました。
いわゆる男勝りの牝馬は有馬記念でも勝負になるということですね。アーモンドアイは牝馬3冠、ジャパンカップ、ドバイターフ、天皇賞秋を勝つなど牡馬と互角以上のレースをしているので勝つ可能性は十分高いです。中山は初コースになりますが、先に挙げた先輩牝馬3頭も初コースで連対しています。強い馬は初コースも問題ないということでしょう。
過去34年の桜花賞馬一覧 ★有馬記念を勝った馬
桜花賞馬を見てみると、マイル戦までなら牡馬といいレースをしている馬もいますが、2400m以上となるとかなり厳しいものがあります。3冠牝馬のスティルインラブやアパパネや、2冠牝馬のベガ、ファレノプシス、テイエムオーシャンなども混合レースでは苦戦していました。有馬記念では牝馬は2キロ減のアローワンスがありますが、それでも厳しいことは変わりないのでしょう。
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