皐月賞の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧などを出してみました。
皐月賞の登録馬 馬データと前走成績
第80回皐月賞の登録馬を見ると、弥生賞を勝ったサトノフラッグ、スプリングS1着のガロアクリーク、2着のヴェルトライゼンデ、共同通信杯を勝ったダーリントンホール、ホープフルSの勝ち馬コントレイル、朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬サリオス、京成杯の勝ち馬クリスタルブラック、すみれSの勝ち馬レクセランスなどがいます。このうち、無敗馬はクリスタルブラック、コントレイル、サリオス、レクセランスの4頭です。回避した馬もいますが、なかなかいいメンバーが揃った感じですね。
皐月賞 過去20年の1着馬の馬データ
過去の勝ち馬を見ると、サンデーサイレンス系種牡馬が強いレースです。サンデーサイレンス系が強いということは社台系が強いレースと言うことですね。登録馬を見ると、サンデーサイレンス系で飽和している状態なので、どの馬が勝ってもおかしくないと思います。
皐月賞 過去20年の1着馬の前走成績
過去の勝ち馬の前走成績を見ると、重賞で連対している馬が85%でした。また、最近では皐月賞トライアル組以外のレースから勝ち馬が出ています。調教技術の向上や外厩を使用することで、間隔を開けての出走でも問題ないようになってきているようです。
皐月賞 過去20年の前走レース別成績
前走レース別成績を見ると、皐月賞トライアルのスプリングS、弥生賞、若葉Sがいいです。出走頭数も多いですが、レース間隔的にはトライアルレースを使うのが一番いいのだと思います。
皐月賞 過去20年の血統別(種牡馬)成績
血統別成績を見ると、種牡馬系統別ではサンデーサイレンス系、ステイゴールド系、ディープインパクト系、ロベルト系がいいです。出走馬の種牡馬別で見るとディープインパクト産駒がいいですね。
皐月賞 過去20年の配当一覧と出目
配当一覧を見ると、2017年と2007年は大きく荒れていますが、馬連を見ると3桁配当や4桁配当などが多く比較的硬いレースが多いです。
皐月賞 過去20年の人気別成績
人気別成績を見ると、1人気の勝率はあまりよくないですね。その代わり2人気以下が健闘しているようです。初対戦の馬が多いので、人気はないけど実力がある馬が多くいるということでしょうね。また、直線が短く、ゴール前に急坂がある中山芝2000mという特殊なコースが1人気の勝率が悪い要因だと思います。
皐月賞 過去20年の馬番別成績
馬番別成績を見ると、偶数枠の成績がいいですね。内外で有利不利はないようです。ただ、逃げ先行馬にとってはスタートしてから最初のコーナーまでの距離が短いので外枠は良くないです。
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