第83回オークスの登録馬と馬名の意味由来を出してみました。
桜花賞馬のスターズオンアースは「地上の星」は母サザンスターズから連想される名前ですね。桜花賞2着のウォーターナビレラは「冠名+蝶々のように羽ばたく(ハングル)」です。冠名のウォーターは山岡氏がオーナーを務める祇園のフレンチ「うを多」からとったものと思われます。山岡氏は二代目馬主で、山岡氏の父・良一氏が武豊の師匠でもある武田作十郎調教師と飲み仲間だったことから、武邦彦厩舎に預けていたようです。山岡良一氏の冠名も「ウォーター」で、主戦騎手は武幸四郎(現調教師)でした。山岡家と武家は父親の時代からいい関係を築いていたようです。山岡氏の初重賞制覇がウォーターナビレラのファンタジーSでした。桜花賞では惜しくも2着でしたが、オークスでは馬名の「蝶々のように羽ばたく」ところが見られるかもしれないですね。
面白いところではゴルフ用語からけられたピンハイ。ゴルフではピンのすぐ近くにボールをつけることをピンハイと言います。馬主の北畑忍氏の所有馬を見てもゴルフ用語を馬名につけた馬はいませんでした。なぜ、この馬名を付けたかというときっとゴルフが趣味なんでしょうね。ゴルフをやっている人ならこの馬名にピンときたでしょう。
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