2020年オークス 過去20年のオークス2着馬ってどんな馬

レース展望
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私の中ではオークスはデアリングタクトが勝つと思っているので、2着馬は何が来るのか考えてみた。過去20年のオークス2着馬はどういう馬が多かったのか?TARGETのレース検索を使ってデータを出してみました。(2010年はアパパネとサンテミリオンが同着の為、データはなし)

前走は桜花賞かフローラSに出走

過去20年のオークス2着馬の前走レースを調べたところ、桜花賞組が13頭、フローラS組が6頭、スイートピーS組が1頭でした。これを見ると桜花賞はG1レースなのでレベルが高いレースになりますから、2着馬も多いです。フローラSはオークスと同じ東京コースで、距離も桜花賞よりも長い2000mということもあり、距離適性やコース適正がある馬が2着に来ていると思っています。

桜花賞組を見ると、桜花賞で5着以内の馬が9頭、着外の馬が4頭でした。着外の馬を見るとルージュバック、フサイチパンドラの2頭は桜花賞で人気があったが大きく負けてしまった。実力負けではないと見る人が多かったようでオークスでは巻き返しを期待されてそれに応えた形でした。チューニーとチャペルコンサートはオークスで大穴をあけてくれました。この2頭に共通するのはサンデーサイレンス産駒ということです。チューニーは重賞を勝ち馬でチャペルコンサートはチューリップ賞3着の実績がありました。

今回の登録馬を見ると、桜花賞で5着以内はスマイルカナ(9人気)、クラヴァシュドール(6人気)、ミヤマザクラ(7人気)の3頭でした。桜花賞で人気で負けたのは3人気のサンクテュエールです。桜花賞で2桁着順だったが、それまでに重賞勝ちかチューリップ賞3着以内という馬はいませんでした。チューリップ賞を勝ったマルターズディオサはキズナ産駒なので巻き返しがあってもおかしくないと思います。血統的にはディープインパクト産駒のスマイルカナ(フェアリーS1着)、ミヤマザクラ(クイーンカップ1着)、サンクテュエール(シンザン記念1着)などが面白いと思います。

フローラS組でオークス2着に入った馬を見ると、フローラSで3人気以内で3着以内が5頭いました。該当するのはフローラSで2人気で2着に入ったホウオウピースフルです。フローラSを勝ったウインマリリンは4人気でした。しかし、ウインマリリンは新馬、ミモザ賞、フローラSと2000m戦は3戦3勝なので距離は伸びても大丈夫かと思っています。

結論

オークス2着馬候補を挙げるとスマイルカナ、クラヴァシュドール、ミヤマザクラ、サンクテュエール、マルターズディオサ、ホウオウピースフル、ウインマリリンの7頭です。

2020年オークス 過去20年のレースデータ(1着馬、血統、配当など)
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