2022年オークス 過去データから桜花賞馬の成績を調べてみた

レース展望
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今週はG1レースのオークスが行われます。桜花賞は芝1600m、オークスは芝2400mなので桜花賞に出走した馬は800m延長した距離を走ります。オークスまでの牝馬限定レースでは忘れな草賞やフローラSなど一部のレースだけが芝2000mで行われます。ですから、全馬が芝2400mは初距離になります。

オークスには桜花賞組が多く出走します。それは、桜花賞に出走する段階である程度の収得賞金があるからです。過去36年のオークスで桜花賞馬は28頭が出走していました。そのうち、桜花賞とオークスを勝ったのは7頭でした。桜花賞馬の全成績は7-6-5-10で勝率25%、連対率46.4%、複勝率64.3%でした。

オークスと桜花賞を勝った馬を見てみると、桜花賞では1~2人気でオークスでも1~2人気でした。桜花賞で実力があると思われた人気馬が順当に桜花賞を勝ち、オークスでも実力を発揮して勝利していました。しかし、桜花賞とオークスで人気になったけど勝てなかった馬もいます。

今年、桜花賞を勝ったのはスターズオンアースで7人気でした。桜花賞を3人気以下で勝った馬のオークスでの成績は0-3-4-5でした。桜花賞を伏兵で勝った馬のオークスでの成績は最高で2着でした。過去のデータから見るとスターズオンアースが勝つ確率はかなり低いです。

次に桜花賞に出走した馬でオークスに勝った馬を調べてみました。桜花賞とオークスを勝った馬は7頭、桜花賞2着からオークスを勝った馬は5頭、桜花賞3着からオークスを勝った馬は3頭、桜花賞4着以下からオークスを勝った馬は8頭でした。

桜花賞勝馬が一番多く、次が桜花賞2着馬、その次が桜花賞3着馬と桜花賞での成績がそのままオークスにも反映されているようです。桜花賞で人気になり2着3着に入った馬はオークスでの人気になり、それなりの結果を出しています。

今年は桜花賞を3人気2着に入ったウォーターナビレラが該当します。あとはオークスで3人気以内であればオークスを勝つ可能性が高いと思います。

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