【当たらない予想】報知杯フィリーズレビューはゴールドチャリスとミニーアイルの新興馬主に注目

レース展望
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土砂降りの中で行われた中山牝馬Sは社台RHのランブリングアレーが勝ちました。社台系はこのランブリングアレーだけだったので注意していたのですが、軸に出来ませんでした。というかロザムールは買ってないし(^^ゞ

報知杯フィリーズレビューは桜花賞トライアルで3着までに入ると優先出走権が与えられます。ただ、桜花賞までのレース間隔が詰まっているので直系しないレースです。ですから、ノーザンファーム系は強い馬を出してこないのですが、個人馬主としては桜花賞には所有馬を出走させたいでしょうから、強気で来ていると思っています。

狙いはノーザンファーム生産馬で馬主・フィールドレーシングのゴールドチャリスです。2019年のセレクトセールで2100万円(税抜き)で落札された馬で、6頭いる所有馬のなかでは唯一の2勝馬です。他馬もセリで購入していますが、未勝利ですからノーザンファームとしてはここで権利を取ることが出来れば、次のセレクトセールでもお買い上げが期待できますから。

もう一頭はミニーアイルです。こちらもノーザンファーム生産馬で、馬主は大野剛嗣氏です。大野剛嗣氏は馬主になって初めて所有したマテラスカイが重賞を勝つなど持ってる馬主です。今年の3歳馬ではステラヴェローチェがG3のサウジアラビアロイヤルカップを勝ち、朝日杯フューチュリティステークスで2着するなどの好成績を上げています。ステラヴェローチェは皐月賞へ直行が決まっているので、ミニーアイルも権利を取れれば牡馬と牝馬の両方でクラシックに参戦出来ます。となれば、ここは仕上げてくると思います。前走からの間隔が詰まっているので外厩には出せませんでしたが、厩舎でしっかりトレーニングしていると思います。

ノーザンファーム系はエルカスティージョとスティクスは抽選での出走。1勝馬なのでここは賞金加算が目的ですが、どちらもロードカナロア産駒なのでこの中に入れば血統的には上位です。エルカスティージョは近親にトールポピーやフサイチホウオーがいて、スティクスは近親にディアドラやロジユニヴァースがいます。勝てばこの辺りがクローズアップされる血統です。

最後に重賞で注意したい馬主ということでポールネイロンを挙げます。馬主はノースヒルズ系の前田幸治氏。自身の名義ではトランセンドやアーネストリーなどG1馬がズラリ。ただ、弟の前田晋二氏はコントレイルの馬主でこちらの方に注目があつまっているので、兄としてはここらで一発欲しいところだと思います。

 

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