皐月賞は休み明けがいい。調教技術の進化で、休養明けでも不利にならないし、むしろ狙い目

レース展望

桜花賞を勝ったソダシと2着のサトノレイナスは中16週、3着ファインルージュは中12週、4着アカイトリノムスメ、5着アールドヴィーヴル、6着ククナは中8週での出走でした。トライアルのチューリップ賞組は中4週でストゥーティの7着が最先着でした。クラシックレースと言えば有力馬はトライアルレースをひと叩きして本番へ。収得賞金の少ない馬は権利を取って本番へ出走するという流れでしたが、最近ではこの流れが変わってきました。

桜花賞は休み明けの馬が勝ちましたが、他のG1レースはどうだったのか。2020年から2021年桜花賞までで集計してみました。

中4週は6勝、中5週以上は22勝

TARGETでは中〇週という表示ではなく、連闘を1、中1週を2と表示してます。競馬用語で中〇週というと間隔-1になるので、ソダシは中16週になります。1ヶ月が5週と考えて1ヶ月後に出走した場合は中4週で見ると、2020年のフェブラリーSから2021年の桜花賞までで、中4週以内は6勝、中5週以上は22勝でした。また、中9週以上では13勝してました。このように、間隔が詰まっているよりも間隔をあけた方がいい結果が出ていました。では、TARGETのデータがある1986年からG1レースの1着馬を集計して見ると、どんな感じになるのか。

外厩がもたらした休養明けでも不利にならない調教技術

1986年から今年の桜花賞までのG1レースは708レースありました。レース間隔別で見ると連闘が3勝、中1週が7勝、中2週が153勝、中3週が153勝、中4週が185勝、中5週が62勝、中6週が101勝、中7週が49勝、中8週が31勝、中9週が27勝、中10週~中25週が75勝、半年以上が4勝でした。これだけを見ると、中3週と中4週の約1ヶ月の間隔がベストのょうですが、昨年から今年のかけてのG1を見ると、違った結果になっていました。

そこで、中10週~中25勝で見ると以下のようになっていました。これを見ると、2018年からはほとんどの馬がノーザンファーム生産馬でした。2016年までと、2017年以降では明らかに違っているようです。これは、外厩の影響が大きいのではないでしょうか。怪我で休養するのではなく、外厩でトレーニングを積んで出てくるので、休み明けといっても臨戦過程が違うのでしょう。長く競馬をやっていると休み明けよりは、ひと叩きした方がいいという思い込みがありましたが、この考えは古いですね。同じ休み明けでも、休養期間をどのように過ごしたかが重要です。

トライアルを使わない中8週以上の馬は7頭

皐月賞の登録馬を見ると、中8週以上(間隔9)はエフフォーリア(中8週)、オーソクレース(中15週)、グラティアス(中12週)、ステラヴェローチェ(中8週)、ヨーホーレイク(中9週)、ラーゴム(中9週)、レッドベルオーブ(中16週)の7頭。オーソクレースは回避するので、6頭が中8週以上になります。この8頭は全てノーザンファーム生産馬なので、外厩を利用していると思います。

外厩でトレーニングを積んで出走してくるエフフォーリア、グラティアス、ステラヴェローチェ、ヨーホーレイク、ラーゴム、レッドベルオーブの6頭なかから勝ち馬が出ると思います。

 

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