「2023年皐月賞」の過去20年のデータ一覧！1着馬の血統別成績や前走成績、配当一覧など、必見の情報を徹底解説

皐月賞データ

皐月賞データ

皐月賞の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別（種牡馬）成績、配当一覧など必見データ

皐月賞2023の注目馬！登録馬データと前走成績を徹底分析

第83回皐月賞には20頭が登録してきました。フルゲートは18頭なので2頭が除外になります。出走できるのはトライアルの弥生賞3着以内、スプリングS3着以内、若葉S2着以内の8頭と、収得賞金上位10頭になります。

今年の皐月賞はこれといった主役がいないので混戦模様です。トライアルの3つのトライアルを勝ったのは1人気以外、皐月賞と相性のいい共同通信杯も3人気のファントムシーフが勝ち、ホープルSの勝ち馬ドゥラエレーデは皐月賞を回避など、波乱様相があり難解なレースになりそうです。

必見！過去20年の皐月賞1着馬の馬データと前走成績を徹底解説

皐月賞の勝ち馬を見ると、ノーザンファーム生産馬が8勝、社台ファーム生産馬が5勝、白老ファーム生産馬が2勝となっています。また、種牡馬を見ると社台スタリオン繋養種牡馬で以外で勝っているのはメイショウサムソンだけですから、ノーザンファームと社台ファーム生産馬が有力です。

1着馬の前走を見ると共同通信杯、ホープルS、スプリングSが多いです。皐月賞と同じコースで行われるトライアルの弥生賞は過去20年で3勝と相性がいいとは言えません。それは、弥生賞と皐月賞ではレースの流れが違うのがおもな要因だと思っています。

過去20年の皐月賞で勝つための秘訣！前走レース別成績を分析

前走レース別成績を見るとスプリングS、共同通信杯、弥生賞の順でした。中山芝1800mで行われるスプリングSがなぜ皐月賞と相性がいいのかというと、スプリングSはスタート地点が弥生賞よりも200mということもあり、速い流れになりやすく厳しいレースになる傾向があるからです。対して弥生賞は皐月賞と同じコースですが、権利を取るために各馬が無理をしないで本番とは違い緩い流れになるので直結しないのだと思っています。

ただし、3着以内ということになるとトライルレースで権利を取った馬は好走するケースが多いので、3連系馬券ではおさえておいた方がいいです。

血統別成績で傾向を掴め！皐月賞過去20年の種牡馬別成績を公開

血統系統別成績を見ると、サンデーサイレンス系、ディープインパクト系、ステイゴールド系、キングマンボ系の順でした。しかし、近3年で見ると複数回3着以内に入っているのはハーツクライ産駒だけで、あとは全部違う系統、種牡馬が勝っています。

過去10年で見るとディープインパクト系が3勝、キングマンボ系が2勝、他が1勝ずつでした。毎度のことですが、ディープインパクトとキングマンボの2大種牡馬は大舞台で強い系統です。

皐月賞過去20年の配当一覧をチェック！高額配当が出た年も紹介

配当一覧を見ると3連単10万馬券以上は5回、4桁配当は2回でした。100万馬券が出たのは2017年と2007年の2回でした。2017年は9人気のアルアイン（前走毎日杯1着）が勝ち、2着に4人気のペルシアンナイト（前走アーリントンカップ1着）が入り、3着に12人気のダンビュライト（前走弥生賞3着）が入りました。この時の1人気は牝馬のファンディーナ、2人気は共同通信杯の勝ち馬スワーヴリチャードでした。2007年は7人気のヴィクトリー（前走若葉S1着）が勝ち、2着に15人気のサンツェッペリン（前走スプリング8着）、3着にフサイチホウオー（前走共同通信杯1着）でした。1人気は弥生賞を勝ったアドマイヤオーラでしたが、後方から上がり最速の脚を繰り出しましたが4着まででした。