川田将雅はG1以外では信頼できるのに。

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現在、騎手リーディング1位を独走中の川田将雅は、今週も阪神牝馬Sでダノンファンタジー、桜花賞でリアアメリアに騎乗する。どちらも人気になると思うが、期待できるのはダノンファンタジーかな。何度か取り上げているけど川田将雅は芝のG1レースで27連敗中です。G1レースでは勝てないですが、G2やG3では勝っています。昨年(2019年)は、芝の重賞勝利数はG1が0勝、G2が6勝、G3が7勝でした。G2においては勝率40%、連対率53.3%と凄い成績です。騎乗馬の平均人気を見ると、G1が3.1人気、G2が3.8人気、G3が3.1人気なのでG1でも人気馬に騎乗しています。

 

 

川田将雅の年度別成績 年間100勝以上5回、昨年は過去最高の成績

 

川田将雅の年度別成績を見ると、年間100勝以上は2011年、2013年、2015年、2016年、2019年の5回です。特に昨年は152勝で過去最高の勝利数、勝率で賞金合計も最高でした。また、これだけ勝っているので平均着順も5着を切っているし、勝てば騎乗馬が集まるように平均人気もよくなっています。

そして、今年これまでの成績を見ると勝率、連対率、複勝率、平均着順、平均人などが昨年を上回っています。勝率が33%って、3レースに1回勝っているという事ですからどんだけ凄いのでしょう。

平均人気を見ると1.8人気なので人気馬に騎乗していることになりますが、いわゆる『川田人気』も発生しているのではないでしょうか?武豊が絶好調の時は『豊人気』、最近では『ルメール人気』など、騎手で人気になるケースが増えてきている。それでも、勝率がいいのは調子がいい証拠だと思っています。

 

川田将雅 2019年の成績

 

 

 

上の表は、川田将雅の2019年クラス別成績の芝コースとダートコースをそれぞれ出してみました。これを見ると、ダートの新馬と芝のG1を除けばどの条件でもいい成績です。特に芝コースの成績がいいです。狙いとしては上位3人気までがいいですね。

 

 

馬主別で見ると社台系(特にノーザンファーム系)が多いですね。社台系がバックについてれば勝利数は上がります。武豊が成績が落ちた時は社台系のバックアップがなかったですからね。2020年のデータを見ても2019年と同様な傾向があるので、順調にいけば昨年以上の成績を残すことが出来るでしょうね。

 

昨年、リーディングを取ったのはルメールです。ルメールの2020年の成績を見ると勝率は25.2%なので、川田将雅の方が勝率はいいです。ということは騎乗数の差が勝利数の差になりました。今年は、ルメールよりの騎乗数が多く、勝率もいいので順調にいけば200勝もいけるのではないかと思っていますが、今週からルメールが戻ってくるし来週からは短期免許でレーンが騎乗するので騎乗数が上がらないと厳しくなるかもしれないですね。

 

 

 

 

 

 

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