皐月賞はノーザンファーム包囲網が出来つつある。弥生賞でシュネルマイスターとダノンザキッドが権利を獲得。

レース展望
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皐月賞トライアルの第一弾弥生賞が先週行われた。勝ったのは岡田スタッド生産馬のタイトルホルダーで、2着と3着にノーザンファーム生産馬のシュネルマイスターとダノンザキッドが入った。これで、皐月賞出走を表明している8頭と弥生賞上位3頭で11頭が決まった。

皐月賞出走を予定している11頭中9頭がノーザンファーム生産馬

皐月賞出走を表明している8頭と皐月賞トライアルの弥生賞上位3頭の11頭を見てみると、皐月賞2着のシュネルマイスター、皐月賞3着のダノンザキッド、朝日杯フューチュリティステークス2着で前走共同通信杯5着のステラヴェローチェ、きさらぎ賞1着のステラヴェローチェ、共同通信杯1着のエフフォーリア、ホープフルS2着のオーソクレース、朝日杯フューチュリティステークス3着のレッドベルオーブ、京成杯1着のグラティアス、きさらぎ賞2着のヨーホーレイクの8頭がノーザンファーム生産馬です。ノーザンファーム以外の生産馬のタイトルホルダーはドゥラメンテ産駒、ディープモンスターはディープインパクト産駒とどちらも社台で繋養している種牡馬です。

皐月賞トライアルはスプリングS(3着まで)と若葉賞(2着まで)の2つで、5頭が決まります。毎日杯は皐月賞トライアルではないので賞金加算で出走が可能になります。ここまでで17頭になり、残り1枠が収得賞金上位の馬になります。

残り7枠はどの馬が出てくるか分かりませんが、出走を表明している馬は上位に人気になることは間違いないでしょう。昨年のクラシックではノーザンファームが未勝利と残念な結果だっだけに、今年は何が何でも取りに来ると思います。で、ないとノーザンファーム生産馬の価値が下がってしまいますからね。

 

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