2023皐月賞の枠順確定 過去20年の馬番別成績、競馬新聞、乗り替わりなど必見の情報を一挙公開

レースデータ
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皐月賞の出馬表と必見情報

皐月賞の枠順が確定しました。今年はG1勝利馬がいないことや重賞2勝馬がいないこのとなど主役不在なレースです。

人気になりそうなのは共同通信杯を勝ったファントムシーフ、弥生賞を勝ったタスティエーラ、スプリングSを勝ったベラジオオペラ、きさらぎ賞を勝ったフリームファクシ、京成杯を勝ったソールオリエンスなどです。

ただし、展開や当日の馬場状態などでどの馬にもチャンスはあると思います。そこで、馬番別の成績や乗り替わり、脚質などの予想の手助けになりそうなデータを出してみました。

 

馬番別成績 14番4勝、7番3勝 ラッキーセブンは幸運枠?

馬番別成績を見ると、14番が4勝、7番が3勝と”7”が幸運の枠でした。ちなみにデータがある過去36年で調べたところ、14番5勝、7番4勝、1番、2番、6番、12番、18番が3勝でした。

 

皐月賞出走馬の血統データ一と兄弟馬

血統データと兄弟馬を見ると、重賞勝ち馬を兄姉に持つのはフリームファクシ(姉ディアドラ 秋華賞)、ダノンタッチダウン(兄ダノンザキッド ホープフルS)、タッチウッド(兄ノースブリッジ AJCC)、グリューネグリーン(兄ヴェルデグリーン AJCC)、ソールオリエンス(兄ヴァンドギャルド 富士S)などでした。

フリームファクシは近親に安田記念など勝ったソングラインや2009年のダービー馬ロジユニヴァースがいます。

ワンダイレクトは近親にワンカラットやジュエラーなど強い牝馬がいます。

グリューネグリーンは母母が桜花賞を勝ったウメノファイバーです。

トップナイフは近親にG1を7勝したテイエムオペラオーがいます。

ホウオウビスケッツの近親にはキングカメハメハがいます。

ラスハンメルの近親には現役馬のテーオーケインズがいます。

シャザーンの近親にはエリザベス女王杯を勝ったシャザーンがいます。

ベラジオオペラは母名にエアがついているように近親にはラッキーフィールドの所有馬のエアシェイディ、エアスピネル、エアメサイアなど重賞勝ち馬が多いです。

タッチウッドの近親にはディープボンドや単距離G1を2勝したローレルゲレイロがいます。

 

皐月賞出走馬の過去3走の通過順と脚質と馬番から見る展開予想

出走馬の過去3走のレース通過順から逃げそうな馬はグラニット、前に行きそうな馬はトップナイフ、ホウオウビスケッツなどです。あとはスタート次第ですね。

ペースはグラニットはすんなりスタートを切れたとすると、外枠なのである程度は気合をつけてハナに立つと思います。

 

乗り替わりに見る勝負気配を読む

騎手の乗り替わりを見ると、

ワンダイレクト ルメール→藤岡佑介 調教師は藤岡健一なので弥生賞で出走権を手に入れた時点で藤岡佑介が鞍上というのは自然の流れ。

フリームファクシ 川田→レーン 川田はダノンタッチダウンというお手馬がいて朝日杯フューチュリティステークスで2着したことから、ぶっつけは想定通りの流れ。レーン-須貝のラインはあまり実績がないことからNFが動いた可能性が大きい。

ファントムシーフ 福永→ルメール→ルメール NF系ではないが、共同通信杯を勝ったことで連続騎乗が確定。福永からルメールは強力な乗り替わり。

ベラジオオペラ 横山武史→田辺 武史はソールオリエンスに騎乗。ソールオリエンスが京成杯を勝ち皐月賞へはぶっつけが確定した時点で連続騎乗に。同じ社台F系ということもあり、田辺の騎乗はワンポイントの可能性あり。

タッチウッド ムーア→バシュロ→武豊 馬主の吉田和美氏はNF総裁の吉田勝己氏に妻。初戦でムーアが騎乗し勝利。ムーア-吉田和美と言えばモーリスがいる。モーリスは生産者が戸川牧場の小牧場で、モーリスは唯一の出世馬。タッチウッドも非ノーザンファーム系の村田牧場でセレクションセールで4620万で落札した。

マイネルラウレア 武史→川田→戸崎 連勝で戸崎に乗り替わり。武史と川田は乗り馬が決まっていたので、空いている戸崎に。戸崎-宮のラインは薄いのでラフィアン経由かも。

過去20年の前走騎手の成績は、連続騎乗が13- 13- 14-165/205、乗り替わりが7- 7- 6-128/148で連続騎乗の成績がいいです。

乗り替わりで勝った7頭は以下の通りです。

ジオクリフ-福永はルメールにはイクイノックスというお手馬がいたので、NF系の福永に乗り替わりは自然の流れ。

サートゥルナーリアはデムーロには共同通信杯2着のアドマイヤマーズがいたので、ルメールへの乗り替わりはキャロットFということもあり自然の流れ。

ドゥラメンテは石橋からデムーロへの上位騎手への乗り替わり。堀厩舎-サンデーレーシングですから致し方ない乗り替わり。

ロゴタイプは村田一誠で結果が出なかったのでデムーロに乗り替わり勝利。朝日杯フューチュリティステークスも勝ち、スプリングSは弟のクリスチャンが騎乗し、皐月賞で戻ったという形。

ヴィクトワールピサは武豊が怪我で騎乗できなかったので岩田康誠に乗り替わり。

ヴィクトリーの乗り替わりは不明。

ダイワメジャーは菊沢からデムーロへの上位騎手への乗り替わりでした。

 

 

 

TARGET式競馬新聞 画像&PDF

2023satukisyo.pdf

TARGETでは競馬新聞を出力できます。内容もカスタマイズできます。上記の出馬表は私が使っている設定です。

 

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