マイルCSの過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧などを出してみました。
マイルCSの登録馬 馬データと前走成績
第38回マイルチャンピオンシップには18頭が登録してきました。メンバーを見ると、昨年の勝ち馬グランアレグリア、一昨年の勝ち馬インディチャンプ、NHKマイルカップの勝ち馬シュネルマイスター、昨年の朝日杯FSの勝ち馬グレナディアガーズと一昨年の朝日杯FSの勝ち馬サリオス、ホープフルSの勝ち馬ダノンザキッドなどG1馬が6頭います。そのうち5頭がマイル戦G1の勝ち馬です。実績的にはグランアレグリアですが、今回は中2週と間隔が詰まっているのが気になるところ。
世代別では天皇賞秋でエフフォーリアが勝ち、3歳世代の強さが目立っています。マイルCSにもシュネルマイスター、グレナディアガーズ、ダノンザキッドの3頭のG1馬がスタンバイ。それぞれがフレッシュな状態で出てくるのでどの馬が勝ってもおかしくないでしょうね。
マイルCS 過去20年の1着馬の馬データと前走成績
1着馬を見ると、生産者は社台ファーム、ノーザンファームが強く、血統ではサンデーサイレンス系からディープインパクトが強いです。
マイルCS 過去20年の前走レース別成績
距離延長のスプリンターズSよりも距離短縮の天皇賞秋の方がよく来ていますね。天皇賞秋からの馬は4頭います。ダイワメジャーは1600mから2000mが強い馬で、特にマイルG1は3勝しています。カンパニーはマイルが強い馬でしたが、8歳の時の毎日王冠-天皇賞秋-マイルCSを3連勝し、そのうち毎日王冠と天皇賞秋ではウオッカを破っているだけに凄かった。ハットトリックはマイル専門でした。
マイルCS 過去20年の血統別(種牡馬)成績
血統を見るとサンデーサイレンス系とディープインパクト系は出走頭数が多いけど、それなりに来ています。特にディープインパクト産駒は9年連続で3着以内にきているので、3連系で軸にするならディープインパクト産駒がいいでしょうね。
マイルCS 過去20年の配当と出目
配当一覧を見ると、3連単10万馬券以上は4回ですから大きく荒れるレースではないようですね。3連単が発売する前の2002年は3連複で37万馬券が出ているので、十数年に一回ぐらいは大荒れが来る可能性がある感じかな。
マイルCS 過去20年の人気別成績
人気別成績を見ると、1人気の信頼度はいまいちですね。それに比べて4人気はいいです。1人気のオッズを見ると3倍以下はまずまずですが、3倍以上で勝ったのはダイワメジャーだけでした。人気が割れると、1人気が飛ぶ可能性があるようです。
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