ノーザンファームについて(図解付き)

生産者
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ノーザンファームという組織はどうなっているのかというのを図にしてみました。ノーザンファームといっても組織としては繁殖・育成・調教のノーザンファーム、当歳から1歳夏以降の厩舎移動までの間の育成するノーザンファームイヤリング、その後の育成・調教専門施設のノーザンファーム空港、現役馬のトレーニングを行う外厩施設などがあります。

ノーザンファームの生産量を見ると、2018年生まれ(現3歳)が474頭、2017年生まれ441頭、2016年生まれ436頭、2015年生まれ395頭となって毎年生産量が増えています。また、現時点での現役馬は1055頭で、2位の社台ファームの632頭を大きく上回っています。しかも、デビューしていない1歳馬や2歳馬もいます。

毎年、ノーザンファームで生まれる競走馬はノーザンファームイヤリングで育成され、ノーザンファーム空港で調教され、JRAの東西のトレーニングセンター(内厩)に入厩します。その後は外厩と内厩と行ったり来たりし、長期離脱の場合はノーザンファームで休養に入るなどしています。

今日現在の現役馬は1055頭で、そのうち在厩馬が409頭、不在厩馬が646頭います。外厩施設は栗東に近いノーザンファームしがらきが13厩舎370馬房、美浦に近いノーザンファーム天栄が8厩舎286馬房あり、合わせて656馬房になります。単純計算で不在厩馬の646頭の全馬が外厩に入れます。怪我をした馬など長期離脱の馬はノーザンファームに放牧に出されているから、外厩の馬房数はもう少しゆとりがあるかも。しかし、ノーザンファームが生産する競走馬は増加傾向にあるので、外厩施設も拡張を余儀なくされることでしょう。Google MAPでノーザンファームしがらきを見ると周りは森林に囲まれているので、拡張できる土地は十分ありますね。

一旦、内厩(JRAのトレセン)から放牧に出された馬がレースに出走するためには既走馬で10日前に入厩しなくてはいけません。調教師への貸付馬房数はMAXで30馬房です。矢作厩舎は30馬房で、登録されている競走馬は71頭います。そのうち、26頭が在厩で45頭が不在厩です。不在厩の45頭は外厩か牧場にいることになります。阪急杯で2着に入ったミッキーブリランテを見ると、すでに不在厩になっています。次走が3月28日の高松宮記念だとすると、遅くともその10日前には入厩することになります。

レースを使うための仕上げは厩舎で調教して仕上げるか、外厩で仕上げてきて直前だけサラッとやるか、それは馬の個性に合わせてノーザンファームと調教師が考えているはずです。

ノーザンファームの強みについては『ノーザンファーム系狙いの馬券術』の中で、国枝栄調教師の本の一部を引用させて頂いているので、そちらを参考にしてください。

と、ここまでちょっと思いついたことをザックリ書いてみました。次はノーザンファームの狙いみたいなことを書いてみようと思っています。

 

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