京都新聞杯とプリンシパルSは皐月賞出走馬が勝利。ダービー出走可能な馬は?

レース情報
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京都新聞杯は単勝1.4倍のアドマイヤビルゴが4着に敗れる波乱でした。アドマイヤビルゴは2200m戦で1000m通過が58秒3というハイペースを4番手で追走。直線は余裕で抜け出して来るかと思ったら、ジリジリとした脚しか使えず、中団に位置していたディープボンドとマンオブスピリットが伸びて来てゴール前はディープボンドがわずかに前に出て勝利。ディープボンドは皐月賞10着からの巻き返しで見事に勝利して賞金を加算。これで、ダービーに出走できるようになりました。

ダービートライアルのプリンシパルSは1着馬に優先出走権が与えられるレース。人気はレーン騎乗のサトノフウジンでしたが、勝ったのは2人気のビターエンダーでした。ビターエンダーは皐月賞では大外枠から先行して失速し14着になりましたが、その前の共同通信杯では先行して2着に好走。今回は最内枠から先行し、直線は余裕で抜け出す競馬でした。皐月賞とは違いスムーズな競馬で力を出し切った感じです。

皐月賞では厳しい結果に終わってしまったディープボンドとビターエンダーでしたが見事に巻き返しましたね。皐月賞出走馬では明日のNHKマイルカップにラインベックが出走します。ラインベックはホープフルSで4着、東京スポーツ杯2歳Sで3着などで好走しています。デビュー戦と中京2歳Sは1600m戦で連勝とマイル実績もあるので、距離短縮がいい方向に出ると面白いかもしれませんね。

ダービーに出走可能な馬は

ダービートライアルの青葉賞とプリンシパルSが終わり、これでダービーに出走可能な馬がほぼ決まりましたね。権利があるのは皐月賞4着以内、青葉賞2着以内、プリンシパルS1着馬の合計7頭。これに、収得賞金上位順に出走が可能になります。NHKマイルカップのサトノインプレッサは、勝てばダービーに出走するかもしれませんね。

 

 

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