競馬専門紙『勝馬』の記者である青木良樹氏がツイッターで、『勝馬』が休刊し『ケイシュウニュース』に吸収合併するとツイートしていました。
上のツイートは「一定の役割は果たしたと判断し、今朝のツイートは削除しました。」とのことです。果たして、今後の動向は如何に?
追記、青木ヨシキ氏のツイッターはアカウントが削除されていました。
新型コロナウイルスの影響は競馬専門紙にも大きく影響があった
新型コロナウイルスの影響で競馬は無観客レースが続いていますから、競馬専門紙の売り上げは大きく減少しているのは想像できます。競馬専門紙はネット情報やスポーツ紙におされて売り上げは減少していましたが、そこに新型コロナウイルスで売り上げ減少に拍車がかかった。売り上げななければ社員にお給料を払えなくなりますからね。
『勝馬』は僕が競馬を始めたころに最初に買った競馬新聞でした。数年は『勝馬』で予想をしていましたが、週刊競馬ブックを買うようになって『競馬ブック』になり、TARGETを始めてからは競馬新聞は現場に行った時ぐらいしか買わなくなりました。
競馬専門紙の記者やトラックマンの記事やコラムなど、たまに買うと面白いなぁと思いますが買い続けるほどの内容かと言えば・・・。僕が競馬を始めたのが約30年前で、その頃はインターネットも今ほどは普及していないですからね。競馬新聞やスポーツ紙でしか手に入らないような情報が今ではインターネットで手軽に手に入るし、いつでも古い情報を探すこともできますからね。
『勝馬』に限らず、他の競馬専門紙も状況は似たようなものと想像できます。各社ネット新聞の発行をしていますが、競馬新聞を買う人は紙ベースで書き込みながら予想をするスタイルの方がいいですからね。となると、ネット新聞の売り上げは残念ながら思ったほど伸びないと思います。
競馬専門紙の売り上げが落ちてもJRAの売り上げはネット投票のおかげであまり落ちない。寂しいことですが、競馬専門紙の売り上げを支える層の年齢が、高齢化しているのでこのままでは淘汰されてしまうのかもしれないです。今、中央競馬の競馬新聞を発行しているのは勝馬、日刊競馬、競馬ブック、馬三郎、優馬、競馬エイト、競友、研究ニュースの8社です。5年後、10年後はどうなっているのでしょうね。
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