ホープフルSの過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧などを出してみました。
ホープフルSの登録馬 馬データと前走成績
ホープフルSがG1に昇格して今年で6年目。その前がG2で3年間、その前がオープンでした。ですから、データとしては参考程度にとどめておいたほうがいいかも。
登録馬は15頭で、そのうち無敗馬はオニャンコポン、コマンドライン、シェルビーズアイ、ジャスティンパレス、タイラーテソーロ、マテンロウレオの6頭。この中では重賞のサウジアラビアロイヤルカップを勝ったコマンドラインが最有力候補ですかね。ですが、2戦連続でレコード勝ちしたサトノヘリオス、未勝利戦をレコード勝ちし、萩Sでは朝日杯フューチュリティステークス3着のダノンスコーピオンとタイム差なしの2着になったキラーアビリティにも注目しています。
ホープフルS 過去20年の1着馬の馬データと前走成績
暮れの2歳戦からノーザンファーム系が強いですね。特に重賞に格上げしてからの7回で5回勝っていますから。勝ち馬の種牡馬を見ると、社台スタリオンで繋養している種牡馬ばかりです。今年の登録馬を見てもそんな感じです。
前走を見ると勝っている馬が多いですね。朝日杯フューチュリティステークスでは上位馬のほとんどが無敗馬でしたから、前走は勝っている馬がいいと思います。
ホープフルS 過去20年の前走レース別成績
2歳戦においてはあまり参考にならないデータです。
ホープフルS 過去20年の血統別(種牡馬)成績
血統系統別でみると、ロベルト系がサンデーサイレンス系を上回っています。また、キングマンボ系もいいですね。ロベルト系はエピファネイア産駒のサトノヘリオスとモーリス産駒のラーグルフ。キングマンボ系ではオニャンコポン、ディープインパクト系ではキラーアビリティとコマンドライン。
ホープフルS 過去20年の配当一覧
配当一覧を見ると、ここ3年は3連単で4桁配当なので固い決着でした。3連単10万馬券以上は3回出ていますが、能力差がハッキリ出てしまうようだと固い結果になるでしょうね。あとは、組み合わせ次第というところかな。
ホープフルS 過去20年の人気別成績
勝率は1人気がいいですが、複勝率では2人気のほうがいいですね。8人気の複勝率が高いのは偶然なのか、必然なのか。
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