阪神カップの過去14年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別（種牡馬）成績、配当一覧などを出してみました。
阪神カップの登録馬 馬データと前走成績
第15回阪神カップには18頭が登録してきました。阪神カップも暮れの重賞として定着してきましたね。登録馬を見るとマイルCS2着のインディチャンプが新馬戦以来の1400m戦に登場です。昨年は香港カップに出走しましたが、今年はこのレースに照準を絞ってきたのでしょう。ステルヴィオはマイル寄りの馬かと思っていましたが、前2走は1400mの重賞で2着2回。短い距離の方がいいかもしれないですね。強い4歳牝馬世代で最初にトップを走っていたのがダノンファンタジーでした。勝つときはあっさり、負ける時はさっぱり走らないという気まぐれな牝馬ですが、能力は間違いなくあると思います。距離短縮で新味が出てくると面白いと思います。
阪神カップ 過去14年の1着馬の馬データと前走成績
過去の1着馬を見るとキンシャサノキセキ、サンカルロ、リアルインパクトなど複数回勝っている馬がいます。また、イスラボニータは2年連続で連対などリピーターレースです。昨年の勝ち馬グランアレグリアは出走しませんが、2着フィアーノロマーノは登録していますので注目です。
阪神カップ 過去14年の前走レース別成績
前走レース別成績を見ると、マイルCS出走馬が好走しています。また、京阪杯やスワンS出走馬の成績もいいですね。レース格がG2なので、重賞以外に出走してきた馬にはややハードルが高いレースです。
阪神カップ 過去14年の血統別（種牡馬）成績
血統系統別ではフジキセキ系、ディープインパクト系、サンデーサイレンス系、ロベルト系の順で成績がいいです。今年はフジキセキ系はいないのでディープインパクト系が中心だと思います。
阪神カップ 過去14年の配当一覧
配当一覧を見ると3連単10万馬券以上は9回ですから荒れるレースです。過去14年で1人気が3勝と不振です。
阪神カップ 過去14年の人気別成績
人気別成績を見ると、勝率では8人気、複勝率では5人気が一番いいです。上位人気も来ていますが、信頼度がいまいちです。非根幹距離、多頭数、最終週のレースなど荒れる要素が詰まっている感じです。
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