2022年のサウジカップデーはサウジカップはマルシュロレーヌが6着が最高着順でしたが、ネオムターフカップ(G3)をオーソリティが勝ち、1351ターフスプリント(G3)をソングラインが勝ち、レッドシーターフハンデキャップ(G3)をステイフーリッシュが勝ち、リヤドダートスプリント(G3)をダンシングプリンスが勝った。この4頭に騎乗していたのがルメールでした。
この年、重賞未勝利のルメールがサウジで重賞4勝の偉業
今年のルメールはとにかく重賞が勝てない。人気馬に騎乗しているにも関わらず、勝てない。何か精彩を欠いているように見ていたけど、サウジでのルメールは別人のように冴えていましたね。
オーソリティーは木村厩舎-シルクレーシングということもありルメールが主戦を務めていましたが、ソングライン、ステイフーリッシュ、ダンシングプリンスはこの日のだけの騎乗という感じでした。それなのに勝つあたりはさすがルメールといったところかな。
サウジデーでのルメールの騎乗馬を見ると、馬主はすべて違いますが、生産者はノーザンファームと社台ファームでした。これが何を意味するかと言えば、騎乗馬の騎手は馬主が決めているということ。しかも、今回は吉田兄弟からの指示だと思われます。ルメールが新型コロナのリスクを負ってまで海外での騎乗をするのは、大きな力が働いているからなんでしょうね。
サウジデーの結果を踏まえて、帰国後のルメールの活躍は約束されたものと思います。
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