京都大賞典の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別（種牡馬）成績、配当一覧などを出してみました。
京都大賞典の登録馬 馬データと前走成績
第55回京都大賞典には18頭が登録してきました。天皇賞秋やジャパンカップへのステップレースとして大事なレースになりますね。登録馬を見ると、宝塚記念で2着と好走したキセキ、休み明けの宝塚記念では惨敗したグローリーヴェイズが巻き返せるか、同じく長期休養明けの天皇賞春を惨敗したシルヴァンシャーの復活なるか、1勝クラスから4連勝で重賞勝ちした勢いのあるキングオブコージなど面白いメンバーが揃っています。
京都大賞典 過去20年の1着馬の馬データと前走成績
1着馬の馬データを見ると、ノーザンファーム系が多いですね。昨年のトレッドノータスもノーザンファーム系です。今年の登録馬を見ると、ノーザンファーム系の有力どころはぶっつけでG1に出走予定です。京都大賞典には復活を期待されている馬が多く登録してきている感じです。
京都大賞典 過去20年の前走レース別成績
前走レース別成績を見ると、宝塚記念と天皇賞春の両G1レースがいいですね。新潟記念や朝日チャレンジカップからの勝ち馬も出ていますが、レースレベルから前走G1の方を重く見ていいと思います。
京都大賞典 過去20年の血統別（種牡馬）成績
血統系統別ではサンデーサイレンス系、キングマンボ系、ディープインパクト系の順でした。近年ではディープインパクト系、キングマンボ系、ハーツクライ系がいいです。
京都大賞典 過去20年の配当一覧
配当一覧を見ると、3連単10万馬券以上は4回と少ないですが、そのうち2回は100万馬券以上が出ています。以前と比べてG1有力馬（特に社台系）はぶっつけで天皇賞春やジャパンカップに出走し、近走不振の馬やG1では実力不足の馬が出てくるケースが多くなり人気を裏切ると荒れるレースになるようです。
京都大賞典 過去20年の人気別成績
人気別の成績を見ると、上位人気の成績はまずまずです。それでも、1人気は7回、2人気は9回馬券外に飛んでいるので、ガチガチに固いレースにはならないと思います。長距離レースは時計勝負ではない部分が多く、展開次第で好走する馬が出てくるケースが多いです。
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