『2023年桜花賞』の過去20年のデータ一覧!1着馬の血統別成績や前走成績、配当一覧など、必見の情報を徹底解説

レースデータ
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桜花賞データ

桜花賞の過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別(種牡馬)成績、配当一覧など必見データ

 

桜花賞2023の注目馬!登録馬データと前走成績を徹底分析

第83回桜花賞には26頭が登録してきました。フルゲートは18頭なので8頭が除外になります。出走できるのはトライアルで権利を獲得した8頭と収得賞金上位の10頭です。

注目馬は阪神ジュベナイルフィリーズを1人気で圧勝したリバティアイランド。新馬戦で見せた上がり3F31秒4はペースが遅かったにせよかなり速い上がり。しかも、2着に差をつけていたのでシッカリ追っているわけでもなく出したタイムでした。2戦目のアルテミスSは馬郡で動けず勝ったラヴェルを捉えることはできなかったが、阪神ジュベナイルフィリーズでは勝つべくして勝ったレースでした。おそらく今回も1人気になると思います。

ライトクオンタムは最後のディープインパクト産駒です。シンザン記念は新馬戦で手綱をとったルメールから武豊に乗り替わりで勝利。レースは中団からの競馬で直線で上がり最速で差し切りがちでしたが、レースを見ていると逃げ馬が逃げ切る流れだったのに、差し切りました。ディープインパクト産駒らしい素軽い走りでいかにも切れそうな感じの馬です。

トライルのチューリップ賞を勝ったモズメイメイは武豊が絶妙なペース配分で逃げ切り勝ち。1600mは3戦3勝で単騎で逃げられると、しぶとい競馬をすると思います。

阪神ジュベナイルフィリーズで3着、前走のクイーンカップで2着のドゥアイズはでデビューから5戦して複勝率は100%と安定感があります。先行、差しとどちらでもいい脚を使えるのが強みです。

 

必見!過去20年の桜花賞1着馬の馬データと前走成績を徹底解説

桜花賞の勝ち馬を見ると、ノーザンファームや社台ファーム生産馬が多いです。また、種牡馬を見るとほとんどが社台スタリオン繋養馬です。このことから、社台が力を入れているレースというのが分かります。

前走レースを見ると2018年のアーモンドアイ以降はトライアルレースから勝馬が出ていません。それ以前ではチューリップ賞かフィリーズレビューを使って桜花賞という流れが常識でしたが、調教技術の向上でトライアルを使わなくても桜花賞を勝ている馬が出てくるようになりました。

特に、能力を認められた有力馬はローテーションを気にしなくてもいいと思います。

 

過去20年の桜花賞で勝つための秘訣!前走レース別成績を分析

前走レース別成績を見ると、チューリップ賞やフィリーズレビューなどトライアルレースがいいです。ただし、近年ではトライアルレースを使われない馬が勝っているのも事実。勝ち馬以外はトライアルレースを使われた馬が3着以内に来るケースが多いです。連係、3連係はトライアルレースで上位着順、上位人気をおさえるのがいい。

 

血統別成績で傾向を掴め!桜花賞過去20年の種牡馬別成績を公開

血統系統別成績を見ると、サンデーサイレンス系、ディープインパクト系、キングマンボ系で勝ち馬を多く出しています。近年の勝ち馬を見ると、ドゥラメンテ、クロフネ、エピファネイア、ディープインパクト、ロードカナロア、ダイワメジャー、ヴィクトワールピサ、キングカメハメハ、ディープインパクトと多彩な種牡馬が勝っています。

過去10年の3着以内で見ると、ディープインパクト系、キングマンボ系がいいです。やはり、クラシックではこの2系統が強いです。

桜花賞過去20年の配当一覧をチェック!高額配当が出た年も紹介

配当一覧を見ると3連単10万馬券以上は3回、4桁配当は4回でした。大荒れの3回を見てみると、勝ち馬の3頭は阪神ジュベナイルフィリーズに出走し、トライアルレースで3着から桜花賞を勝っていました。また、桜花賞が5~7戦目というキャリアを重ねて本番を勝っています。荒れるときの2~3着馬にはこれといった傾向はないので、大穴狙いの場合は絞り込まずに手広くいった方がいいです。

 

桜花賞過去20年の人気別成績とは?波乱の年に勝つために知るべきこと

人気別成績を見ると、1人気と2人気の成績が拮抗しています。勝利数を見ると2人気の方が多いです。2人気で勝った馬を見ると、ソダシ、デアリングタクト、グランアレグリア、アーモンドアイ、ジェンティルドンナ、マルセリーナ、ラインクラフト、スティルインラブなど名牝が多いです。

7人気の成績がいいですが、7人気で連対した5頭を見るとスターズオンアース(クイーンカップ1人気で1着)、シゲルピンクダイヤ(チューリップ賞4人気で2着)、クルミナル(チューリップ賞1人気で11着)、アユサン(チューリップ賞5人気で3着)、アズマサンダース(チューリップ賞3人気で2着)でした。また、騎手は連続騎乗か上位騎手への乗り替わりでした。

穴をあけるパターンで多いのは連続騎乗、前走で結果を出しているけど人気を落としている、上位騎手への乗り替わりなどです。

 

桜花賞過去20年の馬番別成績を公開!傾向を把握して勝利をつかめ!

馬番別成績を見ると、9番が5勝、8番が3勝など真ん中の枠がいいです。1~3番が0-1-5-51、16~18番が3-6-1-50と内よりは外枠の方が成績がいいです。

 

過去20年のデータから見えてくる桜花賞の注目ポイントとは?必勝の戦略を考える

・ノーザンファーム、社台ファーム生産馬
・トライアルレース以外で前走重賞1着馬
・穴ではトライアルレース3着以内で騎手は連続騎乗か上位騎手への乗り替わり

近年では調教技術の向上や外厩の活用で間隔があいても勝つ馬が増えています。特に、上位人気に推されるような馬はその傾向にあります。ただし、全体で見るとトライアルレースで好走した馬の成績も悪くはありません。名牝誕生を望むのであればトライアルを使わない1人気か2人気馬を中心に、穴狙いではあればトライルレース3着以内を中心にするのがいいです。

 

桜花賞2023の結果速報!勝ち馬と掲示板に載った馬を一覧でチェック!

 

桜花賞の結果

1着リバティアイランド ノーザンファーム生産馬、キングマンボ系、前走重賞1着
2着コナコースト ノーザンファーム生産馬、サンデーサイレンス系、前走トライアル2着
3着ペリファーニア ノーザンファーム生産馬、ロベルト系、前走トライアル3着

上位3頭はノーザンファーム生産馬でノーザンファーム系クラブでした。また、4着ハーパー、5着ドゥアイズもノーザンファーム生産馬でした。やはり桜花賞ではノーザンファーム生産馬が強いです。

勝ったリバティアイランドは阪神ジュベナイルフィリーズからのぶっつけで勝利は一昨年のソダシと同じローテーション。ソダシの馬主は金子真人HDですが、生産者はノーザンファームでした。

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