皐月賞馬の連対馬とダービーの連対馬が揃って菊花賞に出走

レース展望
スポンサーリンク
スポンサーリンク

2冠馬以外で皐月賞馬とダービー馬が揃って菊花賞に出走したのは23年ぶりですが、今年は皐月賞の1着ソールオリエンスと2着タスティエーラ、ダービーの1着タスティエーラと2着ソールオリエンスが揃って菊花賞に出走になりそうです。データがある過去38年で調べてみると、皐月賞の連対馬が、ダービーでも連対するということがいままでなかった。

2001年からですが、皐月賞馬が菊花賞にも出走したのは12頭で成績は4勝2着0回3着1回着外7回でした。ダービー馬が菊花賞に出走したのは7回で成績は3勝2着0回3着1回着外4回でした。ダービー馬が菊花賞も勝ったのは3回ありますが、勝った馬は2005年のディープインパクト、2011年のオルフェーブル、2020年のコントレイルの3冠馬だけでした。2冠馬で菊花賞に出走したのは2003年のネオユニヴァースと2006年のメイショウサムソンでしたが、菊花賞ではネオユニヴァースが3着、メイショウサムソンが4着といっぽ届きませんでした。

メイショウサムソンはその後に天皇賞春を勝っているように、3歳秋の時点では距離適性のある馬に負けてしまったけど、その後は距離もこなして強くなっていました。

今年のソールオリエンスとタスティエーラですが、距離の異なる皐月賞とダービーで僅差のレースをしているように実力は拮抗していると思います。また、他とは能力差があるように感じます。あとは、距離適性があるかどうかですがこれはやってみないとわからない。

ソールオリエンスの父キタサンブラックは2015年に菊花賞を勝ち、2016年と2017年の天皇賞春を勝っているように長距離は強かったです。母父Motivatorにはタイトルホルダーやメロディーレーンなどがいるので距離は問題ないかと。

 

タスティエーラの父サトノクラウンは2400mまでは実績があります。また、母父マンハッタンカフェは菊花賞と天皇賞春を勝つなど母系はスタミナ系統です。

コメント