宝塚記念のZI値と補正タイムを見ると上位混戦が予想される

レース展望
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宝塚記念の登録馬から各馬のZI値と補正タイムを出してみた。

 

ドウデュースは前走がドバイターフなので前走の補正タイムはないが、7走補正は有馬記念出した97。ZI値は133はベラジオオペラと並んでトップ。昨年は古馬王道の天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念を完走した。この3戦を見ると着順を上げ最後の有馬記念を勝った。前走のドバイターフでは終始内で包まれる競馬で、力を出し切れなかっただけなので度外視していい。

ベラジオオペラは皐月賞の惨敗を除けば堅実な成績を残している。補正タイムは上昇曲線を描き、大阪杯を勝った時の補正タイムはドウデュースが有馬記念を勝った時と同じ97。鞍上の横山和生とは手が合うので自分の競馬が出来ると強い。

ローシャムパークはZI値が132で補正タイムは97。大阪杯ではベラジオオペラと同タイムなので補正タイムは同じ。オールカマーではタイトルホルダーをねじ伏せているように力はG1級。自在性があるので乗り方次第か。

シュトルーヴェは3連勝中で前走は目黒記念を1人気で勝利。ZI値は127で前走補正タイムは90。前走がハンディ戦のG2ということもあり指数は低めに。しかし、今回は鞍上にレーンを呼び寄せたことからも本気度がアップしている。

ジャスティンパレスは前走がドバイなので補正タイムは無し、7走補正は天皇賞春で出した99。ZI値は124。ドバイシーマクラシックではリバティアイランドと僅差の4着。天皇賞秋ではイクイノックス相手に2着と好走。昨年の宝塚記念でも3着に入っているように乗り方次第で上位争いできる。

ブローザホーンZI値がジャスティンパレスと並んで124、補正タイムは天皇賞春で出した96。未勝利を脱するまで9戦を要したが、その後は着実に勝ちを重ねて5歳の日経新春杯で初重賞制覇。前走の天皇賞春では後方から追い込んで2着。

ベラジオオペラを除けばZI値上位はすべて5歳馬でした。5歳馬筆頭と言えばイクイノックスですが、引退しても強い5歳馬が揃っていますね。

 

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