ダービー馬はダービー馬から 受け継がれるダービー馬の血

種牡馬
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日本ダービーが近づくと「ダービー馬はダービー馬から」という言葉をよく耳にする。昔からある格言ではあるものの日本の競馬史ではあまり当てはまらなかった。しかし、名種牡馬サンデーサイレンスの産駒でダービーを勝ったディープインパクトはシャフリヤール、ロジャーバローズ、ディープブリランテ、キズナ、コントレイル、ワグネリアン、マカヒキなど7頭のダービー馬を出してきた。

その偉大な父ディープインパクトも2019年7月なくなり、今年(2024年)のダービーはディープインパクト系のキズナ産駒が5頭出走してきた。また、キングカメハメハ系のダービー馬ドゥラメンテとレイデオロの産駒が合わせて3頭出走してきた。この8頭の中からダービー馬が生まれると3代でのダービー制覇という日本競馬史上初めてのことになる。

果たして2024年のダービー馬はどの馬になるのか?

 

馬名 父父
 2024 ダノンデサイル エピファネイア シンボリクリスエス
 2023 タスティエーラ サトノクラウン Marju
 2022 ドウデュース ハーツクライ サンデーサイレンス
 2021 シャフリヤール ディープインパクト サンデーサイレンス
 2020 コントレイル ディープインパクト サンデーサイレンス
 2019 ロジャーバローズ ディープインパクト サンデーサイレンス
 2018 ワグネリアン ディープインパクト サンデーサイレンス
 2017 レイデオロ キングカメハメハ Kingmambo
 2016 マカヒキ ディープインパクト サンデーサイレンス
 2015 ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
 2014 ワンアンドオンリー ハーツクライ サンデーサイレンス
 2013 キズナ ディープインパクト サンデーサイレンス
 2012 ディープブリランテ ディープインパクト サンデーサイレンス
 2011 オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス
 2010 エイシンフラッシュ King’s Best Kingmambo
 2009 ロジユニヴァース ネオユニヴァース サンデーサイレンス
 2008 ディープスカイ アグネスタキオン サンデーサイレンス
 2007 ウオッカ タニノギムレット ブライアンズタイム
 2006 メイショウサムソン オペラハウス Sadler’s Wells
 2005 ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
 2004 キングカメハメハ Kingmambo Mr. Prospector
 2003 ネオユニヴァース サンデーサイレンス Halo
 2002 タニノギムレット ブライアンズタイム Roberto
 2001 ジャングルポケット トニービン Kampala
 2000 アグネスフライト サンデーサイレンス Halo
 1999 アドマイヤベガ サンデーサイレンス Halo
 1998 スペシャルウィーク サンデーサイレンス Halo
 1997 サニーブライアン ブライアンズタイム Roberto
 1996 *フサイチコンコルド Caerleon Nijinsky
 1995 タヤスツヨシ サンデーサイレンス Halo
 1994 ナリタブライアン ブライアンズタイム Roberto
 1993 ウイニングチケット トニービン Kampala
 1992 ミホノブルボン マグニテユード Mill Reef
 1991 トウカイテイオー シンボリルドルフ Partholon
 1990 アイネスフウジン シーホーク Herbager
 1989 ウィナーズサークル シーホーク Herbager
 1988 サクラチヨノオー マルゼンスキー Nijinsky
 1987 メリーナイス コリムスキー Northern Dancer
 1986 ダイナガリバー ノーザンテースト  Northern Dancer

 

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