2022年天皇賞春 菊花賞出走馬が中心のレースに

レース展望
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第165回天皇賞春の枠順が決まりました。ディープボンドは8枠18番、タイトルホルダーは8枠16番と人気馬2頭が外枠に入りました。これまでの実績からいえばこの2頭の一騎打ちでしょう。しかし、過去36年で1-2人気で決まったのはたったの6回ですから、伏兵が入り込む余地は十分あると思います。

天皇賞春と言えば菊花賞出走馬が好走するレースです。以前『2020天皇賞春 菊花賞と天皇賞春はリンクする?』という記事を書きましたが、その年は菊花賞馬のフィエールマンが2年連続で勝ち、2着のスティッフェリオ、3着ミッキースワローも菊花賞出走馬でした。また、昨年も菊花賞馬のワールドプレミアと菊花賞に出走していたディープボンドのワンツーでした。

今年の出走馬で菊花賞に出走していた馬の年度と成績は以下の通りです。

出走年度 馬名       騎手   着順
211024 タイトルホルダー  横山武史 1着
201025 ディープボンド   和田竜二 4着
201025 ロバートソンキー  伊藤工真 6着
201025 ヴァルコス     岩田康誠 8着
191020 ディバインフォース 横山典弘 4着
191020 メロディーレーン  坂井瑠星 5着
191020 タガノディアマンテ 田辺裕信 7着
181021 ユーキャンスマイル 武豊   3着
ロバートソンキーは2020年の菊花賞でディープボンドと0.4秒差。その前の神戸新聞ではディープボンドに先着しています。現在は3勝クラスですが、折り合いに心配がないので長距離戦向きだと思います。
ディバインフォースは2019年の菊花賞でワールドプレミアと0.3秒差。平均勝利距離は2800m、平均連対距離は2600mと長い距離を中心に使われています。昨年の天皇賞春は流れが合わずに惨敗しましたが、長距離特有のゆったりした流れになると決め手があるので上位に来ると思います。

2022年天皇賞春 TARGET新聞

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