桜花賞トライアル(チューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネS)が終わって、優先出走権を手に入れたのは8頭。残りは10頭ですが、現時点ではアクアミラビリスが収得賞金1600万で18番目。今週行われる、フラワーカップとファルコンS次第では出走状況が変わる可能性があると思う。
桜花賞に向かう上で、王道のローテーションを歩んでいるのはダノンファンタジーですね。過去33年で桜花賞を勝った馬の前走で一番多いのがチューリップ賞の19頭、次がフィリーズレビューの6頭でした。また、前走チューリップ賞で前々走が阪神ジュベナイルフィリーズだったのは7頭でした。過去に、このローテーションで挑んで桜花賞を勝った馬には、レッツゴードンキ、ハープスター、アパパネ、ブエナビスタ、テイエムオーシャン、ニシノフラワーなどがいました。
現時点では、王道のローテーションを歩んで、前走もしっかり勝っているダノンファンタジーが桜花賞馬に一番近いというのは言うまでもないでしょう。それに続くのが阪神ジュベナイルフィリーズで2着、前走クイーンカップを勝ったクロノジェネシス、それと異例のローテーションで挑むグランアレグリアでしょうか。
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