2019大阪杯で初G1勝利を狙うのは、北村友一、丸山元気、松若風馬の3騎手

レース展望
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第63回大阪杯に騎乗する騎手を見ると、G1を勝ったことのないのは北村友一(32歳)、丸山元気(28歳)、松若風馬(23歳)の3騎手でした。3騎手ともG1には何度も騎乗しているし、今年は重賞を勝っているのでG1だからと言って舞い上がることはないでしょう。

 

 

しかも、騎乗馬には初騎乗ではないので「今度こそ」の気持ちはあるでしょう。騎乗馬との相性をみると、どの騎手も悪くない。松若風馬とダンビュライトなどは3戦3勝と好相性なぐらい。しかも、連続騎乗ではないというところがいい。ルメールや武豊が連続騎乗して勝てなかった馬を勝たせるのだから相性はいいはず。G1での最高着順は5着だからそれほど負けてはいない。ノーチャンスではないので、展開次第では一発があるかもしれない。

 

 

北村友一はアルアインに騎乗するのは3回目。前走は怪我で騎乗できなかったので残念な思いをしているはず。アルアインとはオールカマーで2着、天皇賞秋で4着と惜しい競馬が続いている。前走は控える競馬で結果が出ていないので、今回はこの馬の良さを生かす先行策で行くと思う。左回りよりも右回りの方が成績がいいので、密かに期待している。

 

 

丸山元気はステルヴィオに騎乗するのは今回が2回目。前走の中山記念では5番手からの競馬をして3着に。上位2頭は前に行った馬なので前残りを捕まえきれなかっただけ。上り3Fはメンバー中最速の33秒5。過去のレースを見ても上り3F順位は上位3位に入るぐらいの決め手がある馬。折り合いに心配がないのでどんな競馬も出来るが、ここ2走は前に行く競馬をして結果を出しているので、今回も前に行くと思う。ダービーの時が462キロで、前走が490キロ。体重を増やし続けて結果を出しているので、相当力を付けているのではないかと思っている。

 

 

 

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