7月13日と14日の2日間で行われた2020年のセレクトセールの落札額は、13日の1歳馬セールで104億2800万、14日の当歳馬セールで83億3400万でした(税抜)。
1歳馬の最高額はシーヴの2019で5億1000万で落札者は冠名ショウナンの国本哲秀氏、当歳馬の最高額はヒルダズパッションの2020で3億8000万で落札者は冠名ホウオウの小笹芳央氏でした。
1歳馬の種牡馬別の落札額合計1位はディープインパクトで24億9700万(12頭)、落札者のトップは金子真人ホールディングス(株)で8億8100万(12頭)でした。
当歳馬の種牡馬別の落札額合計1位はハーツクライで15億7900万(16頭)、落札者のトップは小笹芳央氏で6億2300万でした。
ディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒がいない当歳馬セールでしたが、活躍中のハーツクライ産駒やロードカナロア産駒、次の世代を狙うエピファネイア産駒やキズナ産駒などが落札頭数が多かったです。
新型コロナウイルスが蔓延している中で行われたセレクトセールですが、セリを見ると馬主の皆さんの熱量がすごいですね。セリで1億円を超えると500万単位でせり上がって行きますが、どんどん価格が上がっていくのを見るとこっちも興奮しました。高額馬が走るとは限りませんが夢がありますね。
コメント