ダービー卿チャレンジTの出走馬を見ると、ノーザンファーム系はサンデーレーシング(ルフトシュトローム)、シルクレーシング(テルツェット)、キャロットファーム(レイエンダ、カテドラル)の4頭。大馬主やオーナーズの参加はないので、取りに来ているとみています。
4月からクラシックが始まり、賞金の高いG1レースが続きます。3月と比較して4月は賞金を稼ぐ月でもあります。昨年の成績を見てもサンデーレーシング、キャロットファーム、シルクレーシングともの前月比は100%を超えています。このことから、4月からはの重賞ではクラブ馬に注目しています。
立て直したルフトシュトロームからノーザンファーム系へ
ルフトシュトロームはノーザンファーム空港から2月中旬に入厩しています。中28週と間隔があいたのは立て直しの必要があったからでしょう。堀厩舎なのでがノーザンファーム系の外厩はしがらきを使っていますが、今回は空港に行きました。今回は久々になりますが、デビューから3連勝でニュージーランドTを勝った馬ですから、ルメールを配してきたことからも勝ち負けできると思います。
ソーグリッタリングは川田将雅が主戦というわけでもないのに今回はわざわざ騎乗してきた。しかも、ノーザンファーム系ではなく社台ファーム系というのだから何かあるのかと勘ぐってしまう。池江師が川田を指名して、それを川田が受けたということは、今後の為の騎乗かもしれない。先ほど、8レースが終わったが、社台ファーム系のノーチカルチャートが川田将雅で勝った。池江というよりは社台ファームが川田を指名してきたようです。
なかなか結果の出ないレイエンダは前走は芝2200m、前々走はダート1800m、3走前は芝1600mで、3レースですべて騎手はテン乗りでした。ショック療法ではないですが、慣れない距離やコースを走ることでやる気を起こしているのかもしれない。今回のこのレースで3着と好走したコンビの丸山が騎乗。ひょっとしたらいいところがあるかもしれないと期待。
カテドラルはNHKマイルカップでグランアレグリアに先着しています。前走で、立ち直っていれば今回も好走出来ると思っています。
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