オールカマーの過去20年の成績を集計し、1着馬の馬データ、1着馬の前走成績、前走レース別成績、血統別（種牡馬）成績、配当一覧などを出してみました。
オールカマーの登録馬 馬データと前走成績
第66回オールカマーには10頭が登録してきましたが、1人気が予想されていたフィエールマンが熱発のため回避になり、9頭になってしまいました。昨年の2着馬ミッキースワロー、3戦連続重賞2着のカレンブーケドールが人気になりそうです。
オールカマー 過去20年の1着馬の馬データと前走成績
1着馬の馬データを見ると、個人馬主の活躍が目立ちますね。今年はサンデーレーシングのフィエールマンが回避したことで個人馬主中心のレースになると思います。前走を見ると、G1とG2に出走した馬が多いです。オールカマーはG2で天皇賞秋やジャパンカップのステップとして使う馬が多く、それなりに実績がないと厳しいですね。
オールカマー 過去20年の前走レース別成績
前走レースを見ると、宝塚記念と札幌記念は王道の路線ですね。新潟記念はG3常連馬がステップにするレースです。レース格的にG1出走馬は好走するケースが多いと思っています。
オールカマー 過去20年の血統別（種牡馬）成績
血統系統別ではサンデーサイレンス系、ダンジグ系、ステイゴールド系、ロベルト系の順です。ディープインパクト系の2着5回というのは、このコースだと決め手が生かし切れないのだと思います。サンデーサイレンス系でも中山得意の馬が好走するパターンが多いです。このレースを3勝しているマツリダゴッホは中山8勝、東京0勝という典型的な中山得意馬です。
登録馬で中山実績がいい馬はクレッシェンドラヴ（ステイゴールド系）、ジェネラーレウーノ（ロベルト系）、ミッキースワロー（ディープインパクト系）でした。
オールカマー 過去20年の配当一覧
配当一覧を見ると、3連単10万馬券以上は2回で、4桁配当は4回でした。大荒れは少ないけど硬いレースでもないようです。小頭数だと堅い決着になりそうだけど、過去は荒れているときもありました。
オールカマー 過去20年の人気別成績
人気別成績を見ると、上位人気は安定感がありますね。6人気の3着7回というのは多いですね。
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