皐月賞馬もダービー馬もいない菊花賞 勝つのはどの馬?

レース展望
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第82回菊花賞には皐月賞馬とダービー馬が出走しません。今回と同じようなケースは過去20年で6回ありました。2015年のキタサンブラックは皐月賞4着、ダービー14着から菊花賞を勝ち、2013年のエピファネイアは皐月賞とダービーで2着から菊花賞を勝っています。その他の4頭は皐月賞とダービーに出走していませんでした。また、皐月賞とダービーに出走してない菊花賞馬は11頭いました。

菊花賞は春の2冠とは別物のレース

菊花賞の勝ち馬で春の2冠にも出走していた馬を見ると、サトノダイヤモンド、キタサンブラック、エピファネイア、ゴールドシップ、オルフェーヴル、ディープインパクトなどは皐月賞かダービーで好走し、しかも種牡馬になっています。アサクサキングス、ザッツザプレンティは距離が伸びていいタイプです。それ以外は皐月賞、ダービーに出走していません。

このことから菊花賞を勝つ馬は絶対能力があるか、スピード負けするがスタミナがある長距離向きということになります。

登録馬を見ると、皐月賞よりもダービーで着順を上げている馬はいません。ということは皐月賞とダービーに出走していない馬から菊花賞馬が生まれる可能性が高いです。条件的には2200m以上の2勝クラスを勝った馬。そういう馬はアリーヴォ、エアサージュ、ディヴァインラヴ、ロードトゥフェイム、ヴェローチェオロの5頭。それと、トライアルで権利をとったオーソクレースとモンテディオです。

 

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